私がソロキャンプを始めたのは、子供達が大きくなりキャンプに付き合ってくれなくなったのがきっかけ。(妻は虫嫌いでこの時点でキャンプ卒業)
調べてみると北海道全体でキャンプ場が300か所以上もあり、自由気ままな楽しい一人旅が出来る、と考えたからです。
もしソロキャンプをやってみようと思い立ったら、テントとシュラフさえあれば、他の道具は適当に家にあるものでOK。お金をそれほど掛けずともすぐにスタートできる趣味です。(その後に物欲の泥沼に入り込む可能性はありますが・・)
■ソロキャンプならではの特長5つ■
◆その1 自然の中にいるだけで楽しい
自然に囲まれたキャンプ場に一人でいると色々な音が聞こえてきます。
鳥や虫の鳴き声や草木が風で揺れる音、そう言えば子供の頃にはこんな音を聞きながら遊んでいたっけなぁ~・・なんて妙に懐かしくなったり・・
匂いもそう。記憶のどこか片隅に残っていた土の匂いや草木の匂い、季節の匂いに懐かしさが込み上げてきます。
現代生活は複雑過ぎます。シンプルでゆったりとした自然の中に身を置くだけで何だか色々な事がリセットされてスッキリします。
◆その2 キャンプをやるもやらないも予定変更も自分次第
天候が、急な用事が、そんな時に予定を変更するのが簡単。
例えば家族でキャンプをする場合でもやるからには食材を始めとした
事前準備が必要になり、参加人数が多くなる程小回りが利き難くなり
ます。一人なら中止や予定変更も自分自身の決断のみ。
◆その3 何を食べても構わないし、自分の面倒だけ見ればいい
美味しいものを食べたければそうすれば良いし、
チープなカップラーメンを自然の中で食べるのも楽しい。
自分の事だけ考えていれば良いので超気楽です。
お子さんが親離れしたお父さんにソロキャンパーが多いです。
◆その4 夜長が特に楽しい
必ず人に聞かれるのが
「夜は何をしているの?」「一人じゃ退屈でしょ?」
私の場合、こんな感じ。結構あっと言う間に時間が過ぎます。
・焚き火をしながらお酒を飲んで物思いにふける。
・テントの中に寝っころがってラジオを聴きながら好きな本を読む。
・コーヒーやコーンスープを飲み、あらゆる間食をして過ごす。
・カメラで夜空を撮影。星空軌跡撮影などが楽しい。
・ネットや旅行雑誌、温泉雑誌で明日の計画を練りに練る。
◆その5 割と友達が出来やすい
一人でキャンプ場にいると、結構誰かが話し掛けてくれます。これは複数でキャンプに行った場合と大きく違います。そして年齢や日常社会の立場を超えすぐに親しくなれます。
お互い今までのキャンプ経験や温泉の話、失敗談、クルマやバイクの事などをとりとめも無く気が向いただけ話します。
もしも一人で静かに過ごしたい気分の時はテントに潜り込んで外部との交流を一切遮断します(^^)
◎一人のキャンプでまず最初に用意すると便利な道具は・・・
・テント(色々なタイプのテントがあります。研究してみて下さい)
・ガスバーナー (お湯を沸かしたり、食べ物を焼いたり。カセットコンロOK)
・ランタン (電池式とガス式 が良いです)
・シュラフ (寝袋。これはなるべく良い物を。値段の高いものはやはり良いです)
・テント内のマット (きちんと眠れるかどうかはマットが重要)
・テーブル (どんなに小さいテーブルでも絶対必要です)
・やかん、鍋 、フライパン(家にあるものでOK)
・ビニールシート (何にでも使え重宝します)
・クーラーボックス (冷たいビールを飲みたいなら必要です)
まずはこの程度で良いのではないでしょうか?あとは色んなソロキャンパーさんのサイトを検索して見て回って下さい。あなたならではのイメージが沸くでしょう。
では是非試してみて下さいね^^
■キャンプ道具についての参考・・ 私が使っているキャンプ道具
■ソロキャンプで注意すべき事・・ ソロキャンプのコツ