◆ 十勝岳カミホロ荘へ行く  2010年3月28日

先週、暴風で途中で折り返して来てしまった目的地、十勝岳へ家族で向かう。

子供達、午前中は野球やピアノの習い事があり、午後一番で出発したのであった。

R237を富良野方面に南下。上富良野へ入った頃、

目前に大雪山連邦十勝岳が悠然と姿を現す。

十勝岳方面に行く前に、近くにある白銀荘と吹上温泉の様子を見に行く。

実は雪がある内に標高1,000mの白銀荘でキャンプをしたいと考えているのだ。

上)今日の白銀荘。白銀荘は温泉設備の整った立派な山小屋だ。車に付いている温度計によると気温は氷点下9度。上富良野の平地は氷点下1度だったから8度位温度が低い模様。3月も末だが標高1,000mを超える高地はまだまだ厳しい寒さだ。 いつかここで冬キャンプをやってみたいと考えている。

 

昨年もここのキャンプ場でキャンプをした。

続いて白銀荘そばにある、有名な吹上温泉。‘北の国から’で宮沢りえと田中邦衛が入浴した野湯である。

本当は入浴したかったが、時間が押していた為に今回は見送った。

遠目で何人かの人が入浴を楽しんでいたのを確認した。

こんな道を数十メートル歩くと・・

非常に見難いがきちんとした湯船群がある。入りたい・・・我慢・・。

夏には何度も入浴した事があるが、冬は訪れたのも初めて。

そしてカミホロ荘へ到着。まず見た目はとても綺麗。この施設は2000年に出来たものなので、まだまだ新しい。

         フロントの様子
         フロントの様子

ヒノキをはじめとして色々な木を使って湯船や床が出来ている。

大きくはないが、とても落ち着いた雰囲気の温泉だ。

防水ザクティが活躍する。人のいないのを見計らい、露天風呂から撮影。

目の前は雪山。外気温は-9度で髪の毛が瞬時に凍る。

立ち上がると眼下に上富良野の市街が見える。

なかなかの景色だが、寒くて立ち続けているのは困難。

防水カメラは最高。半分お湯に浸かりながら余裕で撮影。

休憩用のイスは完全にカチコチに凍結している。お湯は茶色っぽい。

     息子は雪とたわむる
     息子は雪とたわむる

 露天風呂をたっぷり堪能、その後休憩室でアイスを食べ、帰宅の途につく。

 さて、今日の夕ゴハンは何がいいかなー?

 子供達の要望で「やまびこラーメン春光店」に決定。

この店に来るのは1,2ヶ月ぶりだろうか。我が家が最も良く行くお店がココ。私は醤油ラーメンを注文。相変わらず美味しいです。特にここの麺とスープは全くもって私好みなのだ。

 

3月28日の旭川近郊。春は近い。今年もロードスターの屋根を開けて走り回る。