2010年1月24日
2010年1月24日、日曜日。
家族それぞれ予定が有り、1人でどこかに出掛ける事にした。朱鞠内湖にワカサギ釣りにでも行こうかとも思ったが、脚をちょいと怪我して痛めている為、寒いのはパス。そこで前々から気になっていた雄武にあるホテル日の出岬の温泉に行く事にした。
この温泉はオホーツク海に面している上、高台にある為、見晴らしが素晴らしいとの情報だ。
3ヶ月ぶりにガレージから引っ張り出したロードスター。
今冬初のドライブだ。午前8時の時点で気温はマイナス5度。穏やかな日だ。
士別~下川へ向かう途中の道道758で。
北海道の冬の道路は大抵この様に除雪が行き届いています。この道路は車が5分に1台通るかどうかの道路なのですが、綺麗なものです。
下川へ向かう道路です。 法定速度で普通に走っているだけですが、こんな感じの道ですよ。という動画です。
北海道の冬の道路は色々なクルマの挙動が如実に表れるので楽しい。特に後輪のみ駆動するクルマの方がスピードが低い次元で色々な動きを楽しめます。
アイスバーンなら交差点を曲がる時でも簡単にテールスライドします。
この古典的FRのロードスターは前後のバランスが良いので最も怖いアイスバーンの下り坂でも無理さえしなければ冷や汗は出ません。
前が重たいFF車だと下りのアイスバーンでは前輪を軸に後輪が右に左に動こうとするので怖いです。平らな直線は無論FFの方が断然安定しますが。
随分昔R32GT-Rに乗っていた事があって、あれはアテーサET-Sという可変式4WDで後輪を主体とした駆動方法だったので、雪道ではFRっぽいのに不思議な速さを兼ね備えていました。
フルタイム4WDの経験と言えば昔乗っていたグランディス(ビックダディのCMの車)。グランディスのフルタイム4WDはセンターデフ(ビスカス有)付きでした。フルタイム4WDは真っ直ぐ走っていても安心していられる安定感があります。
4WDと言ってもパートタイム的なものから可変式フルタイムまで色々なものがあり、ピンキリですね。
前にYOUTUBEでレジェンドをいじったものをサーキットでプロが走らせていましたが、スピンさせようとしてもスピンしないんですよね。
レジェンドの4WDは前後だけではなく左右もコントロールしています。
ここ数年のランエボなんかもそうですが、本当に技術の進歩は素晴らしい。
ご一行様の掲示板に「鈴木宗男雄武後援会」があった。
今宵、鈴木宗男氏がこのホテルに来るのだろう。
外は零下、そしてオホーツク海が広がります。地元のおじさんと世間話を交わす。15年位前までは今時期、この沿岸で流氷を必ず見られたらしい。最近は運が良くなければ駄目だそうだ。
しかし高台にあるだけに素晴らしい景色だ。
ちなみにここの温泉、源泉の湯温は66℃ですが湯量が少なく かけ流しではないそうです。お湯はかなりショッパイです。海のそばだからでしょう。
海の見えるレストランで食事とした。色々なメニューがあるので、老若男女誰が行っても満足出来るだろう。
私は日の出岬丼を頂いた。実は私は天丼が大好物で、ラーメンよりも好きな位だ。
さてこの天丼、メニューを見ると雄武のプライドを賭けたと言わんばかりの書き方がされた天丼で!?カニ、カニの爪、普通な感じのエビ2匹、大振りなホタテ、サケ、キノコの天婦羅が乗っている。
帰り道、下川町の万里の長城に寄った。全長2キロのミニ万里の長城で、沢山の石 一つ一つにそれを積んだ人の名前が彫られています。
そこで懐かしい名前を発見。
次? ワカサギ キャンプでもしようかな。コールマンのガソリンストーブも買ったし。極寒キャンプに挑戦・・・したいようなしたくないような。
その前に脚のケガ(筋肉の炎症)を治そう。