冬休みに入った小学生の息子を吹上の湯に誘った。
吹上の湯は上富良野にある野湯で、近くには温泉施設「白銀荘」や「カミホロ荘」「凌雲閣」などがある、温泉のメッカだ。
ジムニーの登場。
ロードスター、冬季はガレージから出さないつもり。一応スタッドレスに履き換えたが、ご老体でもあるし、そろそろ無理をしないでおこうって事です。
画像はご存じ「ケンとメリーの木」。雪の中に際立つケンとメリーの木の上方路上には観光客が10人以上いてワイワイ写真を撮っている。
冬季は白金温泉側から十勝岳温泉側へ通ずる道道966号線が通行止めになる為、吹上の湯には上富良野市街側からしかアクセス出来ない。
直進⇒十勝岳温泉、左折⇒吹上の湯方面。
左折し、2キロ走った所に吹上の湯がある。
間もなく到着。簡易トイレはブルーシートに包まれ、冬季閉鎖しています。
駐車場から100m位歩きます。息子は早くも寒い、寒いを連発。
今迄何度来たか憶えていませんが、貸切だった事はありません。今日はどうかな。
上の細道を歩きながら右方を見ると早速温泉が見えます。
上から見て右手の湯船がかなり熱い湯船(この日の体感は45℃位)。湯が入ってくる部分に栓をして湯温をコントロールする。
左手の湯船は41℃位で丁度良い湯温。我々は果敢に右手の熱湯風呂に挑戦したが、この極寒の中でも入浴が出来なかった。
素っ裸で左方の湯船にダッシュした。泣きそうになりながら・・ いや、歯を今迄の人生の最高速度でガタガタさせ、大笑いしながら・・・。
左方の湯船には先客が一人いた。同じ旭川からいらしたらしい。
挨拶して同席させてもらった。
この湯船は結構広いので10人位なら余裕で入浴できる。
雪見の温泉、最高の気分。息子も気に入ってくれたが・・・
息子、服を脱ぎ捨てた所まで素っ裸ダッシュ!。もう笑うしかない。。
イエティ出現!って感じのスナップショット。
何だかんだで小一時間体を温めた。
吹上の湯から数百メートルの所に「白銀荘」がある。ここはデラックスな山小屋といった感じだが、宿泊施設の他、温泉施設が特に立派だ。
過去に何度も白銀荘や、隣接するキャンプ場に来たが、ここは主に山登りや山スキーの客を中心に利用する所だ。
白銀荘前キャンプ場にはキャンプをしている人が・・
テントの横にスキーを立てているので、山登り&スキーを楽しむのだろう。
それにしても寒くないのかなあ・・。いくら温泉が隣でもなあ・・
しかし私もいずれ・・・。
ちなみに夏にここでキャンプした私のレポートです。
うぐいす色の建物は主にこちらのオーナーが造っているらしい。
定員13名の小ぢんまりとした店内だが、薪ストーブから漂う薫りも良く、大変落ち着いた雰囲気だ。
テイクアウトもやっている。
まずはジャガイモのスープ(350円)。スープの味はジャガイモらしくサッパリ控え目なお味。勿論美味しい。特製ポテトチップが上に乗っており、息子が喜んで飲んでいた。
ハンバーガーバスケット・とろけるチーズを注文。ハンバーガーはパンから手作りとの事で、拘って作られた感が伝わって来る。そしてこのバスケットが400円と云うのだからとても良心的だ。
バスケットの中にはお手製のポテトチップスとユリ根のサラダ?が入っていた。これもまた工夫されており美味しい。
この他にコーヒー(食事とセットで200円)を頂き、帰路についた。
本当は白銀荘、凌雲閣やカミホロ荘も行ってみたかったが、本日はクリスマスなので、早々に帰宅する事に。
寒い中での野湯、雪見の湯は最高でした。。ではまた・・