吹上の湯に行く    2011年12月24日

冬休みに入った小学生の息子を吹上の湯に誘った。

吹上の湯は上富良野にある野湯で、近くには温泉施設「白銀荘」や「カミホロ荘」「凌雲閣」などがある、温泉のメッカだ。

ジムニーの登場。

ロードスター、冬季はガレージから出さないつもり。一応スタッドレスに履き換えたが、ご老体でもあるし、そろそろ無理をしないでおこうって事です。

画像はご存じ「ケンとメリーの木」。雪の中に際立つケンとメリーの木の上方路上には観光客が10人以上いてワイワイ写真を撮っている。

冬季は白金温泉側から十勝岳温泉側へ通ずる道道966号線が通行止めになる為、吹上の湯には上富良野市街側からしかアクセス出来ない。

直進⇒十勝岳温泉、左折⇒吹上の湯方面。

左折し、2キロ走った所に吹上の湯がある。

間もなく到着。簡易トイレはブルーシートに包まれ、冬季閉鎖しています。

駐車場から100m位歩きます。息子は早くも寒い、寒いを連発。

今迄何度来たか憶えていませんが、貸切だった事はありません。今日はどうかな。

上の細道を歩きながら右方を見ると早速温泉が見えます。

上から見て右手の湯船がかなり熱い湯船(この日の体感は45℃位)。湯が入ってくる部分に栓をして湯温をコントロールする。

左手の湯船は41℃位で丁度良い湯温。我々は果敢に右手の熱湯風呂に挑戦したが、この極寒の中でも入浴が出来なかった。

素っ裸で左方の湯船にダッシュした。泣きそうになりながら・・ いや、歯を今迄の人生の最高速度でガタガタさせ、大笑いしながら・・・。

先客が一人いらっしゃった
先客が一人いらっしゃった

左方の湯船には先客が一人いた。同じ旭川からいらしたらしい。

挨拶して同席させてもらった。

この湯船は結構広いので10人位なら余裕で入浴できる。

親子でセルフタイマー撮影
親子でセルフタイマー撮影
         私。
         私。

     雪見の温泉、最高の気分。息子も気に入ってくれたが・・・

   息子、服を脱ぎ捨てた所まで素っ裸ダッシュ!。もう笑うしかない。。

   イエティ出現!って感じのスナップショット。

 

   何だかんだで小一時間体を温めた。 

吹上の湯から数百メートルの所に「白銀荘」がある。ここはデラックスな山小屋といった感じだが、宿泊施設の他、温泉施設が特に立派だ。

過去に何度も白銀荘や、隣接するキャンプ場に来たが、ここは主に山登りや山スキーの客を中心に利用する所だ。

白銀荘前キャンプ場にはキャンプをしている人が・・

テントの横にスキーを立てているので、山登り&スキーを楽しむのだろう。

それにしても寒くないのかなあ・・。いくら温泉が隣でもなあ・・

しかし私もいずれ・・・。

ちなみに夏にここでキャンプした私のレポートです。

帰りは少し遠回りして、美瑛にあるカフェ、「ピクニック」に初めて行った。

美味しいハンバーガーを食べさせてくれるとの事で、ハンバーガー好きな息子の為に来たのだ。

カフェ・ピクニックのブログ

うぐいす色の建物は主にこちらのオーナーが造っているらしい。

定員13名の小ぢんまりとした店内だが、薪ストーブから漂う薫りも良く、大変落ち着いた雰囲気だ。

テイクアウトもやっている。

メニュー 意外とリーズナブル
メニュー 意外とリーズナブル

まずはジャガイモのスープ(350円)。スープの味はジャガイモらしくサッパリ控え目なお味。勿論美味しい。特製ポテトチップが上に乗っており、息子が喜んで飲んでいた。

ハンバーガーバスケット・とろけるチーズを注文。ハンバーガーはパンから手作りとの事で、拘って作られた感が伝わって来る。そしてこのバスケットが400円と云うのだからとても良心的だ。

バスケットの中にはお手製のポテトチップスとユリ根のサラダ?が入っていた。これもまた工夫されており美味しい。

この他にコーヒー(食事とセットで200円)を頂き、帰路についた。

 

本当は白銀荘、凌雲閣やカミホロ荘も行ってみたかったが、本日はクリスマスなので、早々に帰宅する事に。

 

寒い中での野湯、雪見の湯は最高でした。。ではまた・・