■増毛港クロソイ釣り  2012年4月14日

釣り初心者の私が何故クロソイ(ロックフィッシュ)釣りをするのか。

 

①24時間を有効に使えるのではないか

  ⇒昼は移動、夜はキャンプ先で夜行性のソイ釣り。何と無駄のない流れ

②ソイ(ロックフィッシュ全般)の味が好きだから

  ⇒クロソイはメバル系の魚では最も美味らしく、一応高級魚の部類に入る

   らしい

③見た目が荒々しくて、引きが強いらしく、楽しそうだから

④自然と対峙する磯釣りがカッコよく感じるから(漁港でも釣れるけどね)

⑤ロックフィッシュはほぼ年中釣れるから

 

      とまあ、色々調べて行き着いた釣りなのです。

で、道具を一切所持していないので、揃えねばならない。関係本(下)を買って、道具の選定に入る。

普通釣りを始めるきっかけは「誰かに誘われた」というのが多いだろうから、その場合、その誰かが釣りの先生になってくれる。

私の様に’何故か単独で始める事にした‘上に’周囲に目的の釣りの趣味の人‘がいないという初心者は結構苦労するモノです。

上)まずは情報収集。アマゾンで購入した専門書と

ネットを駆使して勉強することから始める。

道具は・・いや~、ホント値段がピンキリなんだよなー。竿一本が2万3万なんて当たり前、20万円とか50万円とか、棒一本に信じられない価格のも結構ある。

リールもそうだ。明らかに「貴金属風情でオーラを放つ。(そういうのはガラスのショーケースに入っている)

 

ロクに釣りをした事が無い人間にとって、「これは流石イイ仕事してますね。買いです」なんて言える価格ではない。良さが全く分からん。

かと言って竿からリール、針までオールセットで1,980円という激安セットはあっという間に壊れそうだ。大体自分は安物買いの銭失いが多い人間。

 

という事で、竿はシマノのビギナー向けリーズナブル竿2本とリール2個。

ライフジャケットなんかはシマノやダイワのはメチャ高いので(1万円から3万円もする)プロックスというブランドにした。

ちなみに上の中で一番高かったのはプロックスの玉網(タモ)。7千円以上したが、いつか50センチ級のクロソイを引き上げねばならないので仕方ない。

(使う日が永久に来ない様な気もするが・・・)

 

上の道具は全てアマゾンで購入しました。毎日忙しくて じっくり釣具店に行けなかったのと、実は一度行ったんだけど、欲しい竿や道具が無かった&あれこれ質問するのが面倒になってしまった。

 

※色々購入しましたが波止場で釣る場合は竿とリールだけあれば充分です。

 玉網も長靴も不要。ライフジャケットも着ている人は少ないが、万一に

 備えて・・

4月14日(土曜日)、昼まで仕事をし、午後に出発。午後の出発でいい夜釣りって素晴らしい。

道路サイドにはまだ雪が高く積もっているが、ようやくライダーさんも出てきたようで。。

 

ロードスターの冬眠明けはもう少ししてからだな。道が雪解けですごく汚いので。

道道94号線、恵岱別ダム横を通過。真っ正面に信砂岳が見える。春だなー。

舎熊の海岸に到着。セイコーマート前の釣り場ではカレイ釣りで賑わっています。

増毛に向け海岸線を走らせていると、あれ!?あの人は・・・。そう、剣淵でお会いしたワカサギ釣り名人です(過去出場した朱鞠内のワカサギトーナメントで準優勝している実績)

 急遽Uターン。

今度はカレイ釣りをしておりました。(既に30センチオーバーの良形を何匹も釣りあげておりました)

カレイの竿を持たせて貰ったり、ソイの釣り方を教わったり、ワカサギ釣りについて色々と質問したり、小一時間ほどお邪魔しました。

 

海釣りから渓流釣りまで何でもされるそうで、 その理論は初心者の私にもよく分かる位 理路整然明確なもので大変勉強になりました。

またどこかの釣り場で会いそうですねー。^^

いよいよ増毛港に到着だ。

20人位の方がカレイなどを釣ったり、テトラでロックフィッシュ探りをしておりました。

増毛港って結構大きかったんだなあ・・
増毛港って結構大きかったんだなあ・・
テトラの穴釣りもいいかもネ
テトラの穴釣りもいいかもネ

申し遅れましたが、今回は磯釣りではなく波止釣り(漁港での釣り)をします。

キャスティング(仕掛けを投げる一連の動作)もロクにした事が無い様な人間が一人で磯釣りなんて、初心者ドライバーがF1マシンに乗る位危険と判断^^;

(最初の10分は誰もいない海でキャスティングの練習だもん。。)

 

仕掛けはジグヘッド7gにワームの組み合わせ。

午後6時に釣り始め、10分もしない内にガツーンと衝撃が走る。

最初は根掛かり(針やオモリが底などに引っ掛かる)かと思ったが、ワカサギとは全く違ったモノ凄い引きなのね。当たり前だけど。

 

まあしかし兎に角初ソイ釣り上げは感激の一言であります。

実際魚体を見たり触ったりしてみると形はまるでシーラカンス(あくまで私のイメージね)、ヒレやエラブタのトゲが半端なく鋭く、野性味溢れる魚でした。 

 

波止場には結構な人が右往左往しており、万一海に落ちても誰か助けてくれそうだ。(勿論ライフジャケットは着用しています)

 

翌日の日曜日は少年野球の用事があるので午後9時で終了。

3時間で3尾の釣果でした。(一番大きいので25センチ)

 

根掛かり、ラインの絡みで何度か苦しんだが、何とか対処できた。

釣れた3尾。フライとあら汁にして家族で頂きました。(写真は撮り忘れ)

自分で釣った魚は格別の美味しさでした。

生まれて初めて1尾丸ごとの魚をさばいた! (Youtubeを見ながら^^;)

 

ではまた・・^^/