正式名称「隠れ家的オートキャンプ場 遊び小屋コニファー」である。
私が好きなキャンプ場
① クルマの傍にテントを張れる
② テントがギュウギュウ詰めに乱立しない
③ 夜を静かに過ごせられる
④ 大自然を感じる事が出来る
⑤ 地べたで焚き火が出来る
⑥ 掛け流しの温泉が近くにある 等々の希望がありますが、温泉以外の全ての条件を満たしているのがコニファーなのではないだろうか・・と以前から考えていました。
そしてこの時期、閉鎖しているキャンプ場が半数以上ですが、コニファーは安心の年中無休キャンプ場なのであります。
焚き火をネタに小学生の息子を誘い出発。(子供は大抵焚き火が好きなのです)
狩勝峠。前日の天気予報では土曜・日曜と良好だった筈だが、イマイチ。
その後も裏切られ続ける。
紅葉は場所によっていい感じだが。紅葉の撮影はしていなかった・・。
牧草ロールを作っている所をしばし見学。息子も食い入るように見ていました。
途中、富良野のゲオで久保田利伸25周年ベストCD&DVD「THE BADDEST ~Hit Parade~」の中古を買い、DVDを流しながら走って来た。(旅先でゲオを見るとついつい寄ってCDを買ってしまうのが楽しみの一つ)
小学生の息子も久保田を気に入り、PSPに録音していた。
私が好きな曲の一つ「Cry On Your Smile」
やっぱりクボタはいいね。
午後2時頃コニファーに到着。片道170キロのドライブでした。
思った通りの雰囲気あるキャンプ場だ。
利用料(大人900円・子供600円)と薪一箱(500円)を支払い、川べりで一番隅のサイトを選択した。
こんな時期にキャンプをしに来る人がいるの?と思われる方も多いでしょうが、私達も含め、この日9組26人の利用者がおりました。
こちらの建物は新しい管理棟。まだ建設中で、オーナー自ら作業にあたっています。凄いですねー。
ちなみにこのキャンプ場のオーナーは元自衛官で、平成19年にこのキャンプ場を開業したとの事。
樹木や笹だらけの山林を自力で開拓(それはまさに開拓だったとおっしゃっていた)。
私もキャンプ場を経営してみたいと夢見たりもするのだが、採算をとる為には半端ではない才能と努力が必要で、そういう意味でも大変感心するのです。
私設キャンプ場と言えばニセコの「サヒナキャンプ場」中富良野の「星に手の届く丘キャンプ場」などを利用させてもらった事があるが、それぞれ私設キャンプ場らしく、オーナーの意気込みが随所に感じられる素晴らしいものであった。
勿論このキャンプ場も一目見てその勢いを感じる事が出来ます。
オーナーも大変気さくで「田中ケン」の様なハンサムでワイルドな紳士です。
あ、出動したクルマはロードスターではなくジムニーです。どれだけ悪路なのか予想出来なかったので・・。でもこのキャンプ場はロードスターでも全然イケます。
息子は一心不乱に炭火の準備中です。
途中のスーパーで買ってきた食料群。焼き肉類とエビ、シシャモ(鵡川産)、ジャガイモ、シイタケ、餅、ウィンナー、パン、カップ麺にレトルトご飯、ビールに日本酒、そして甘酒(私のキャンプにこれは欠かせない)。何だかんだで結構な量。
焼き鳥焼き上げ中。
横を流れる川ではヤマベが釣れるらしい。今度は釣り竿持参だ。
子供には焚き火の管理をやらせておけば良い。全く飽きずに楽しんでいる模様。
夜になって冷え込んで来たが、焚き火があれば暑い位だ。
私は春先や晩秋のキャンプが大好きだ。その理由は血を吸う虫が皆無だから。
寒さは厚着や焚き火で何とかなる。
ホンモノのシシャモには日本酒。
午後8時過ぎに雨が降って来て、ほぼ食事も終わったのでテントに潜り込む。
外気温は13℃位だったが、シュラフにはカイロを入れ温めておいたし、シュラフ自体が零下でも大丈夫なものなので、寒くはない。
私は読書、息子はPSPで小一時間を過ごし、午後9時に就寝。
翌朝。6時起床。
昨夜は雷雨が激しく、ゆっくり眠れなかった。テントの中から空がビカビカ光る&地響きがスゴかった。。
息子はそんな事はお構い無しでグッスリ眠れたようだったが・・。私よりもアウトドア向き?
コニファーのブログを見ると、結構いい型のヤマベが釣れる川らしい。。
現在の管理棟。廃材&現場の木材での手作りだが、実に洒落ているなあ。
朝は炭火ホットドッグ。ちょっと高級なウィンナーとスーパーで買ったパン。
パンにマヨネーズとウィンナーを挟み、ケチャップをかけて出来上がり。
息子は「モスバーガーのより美味しい」と喜んで食べていた。自分で調理すれば何でも美味しいのさ。
切り餅も焼いた。これもナカナカ。
昨晩の残りのシイタケもマヨネーズと醤油を付けて焼いた。
シイタケ嫌いの息子に無理強いして食べさせたが、これは美味しいと食べていた。
撤収中の私を息子が撮影。
ちょうどお昼にキャンプ場を出発。後方の山林がキャンプ場。
真冬にまたここに来たいネと息子が言っていた。また来よう。
これはコニファーのオーナーが撮影した画像。コニファーのブログに掲載されています。
ではまた・・^^