かなやま湖わかさぎ釣り(2013年1月4日)

子供の冬休みの工作「電動ワカサギ竿」を苦労して作成したので、実際使いものになるかどうかを試す為、かなやま湖に向かいました。

朱鞠内湖はオープン前、桜岡湖はオープンするかどうか未定、他には糠平湖や置戸湖、砂川オアシスパーク、滝川ラウネ川などの候補がありましたが、時間制限がなく、他の人のブログでの報告が多い「かなやま湖(正式名称は何故かひらがな表記)」にしました。

「電動ワカサギ」とネット検索すると、様々な自作品がヒットします。それらを参考にして自作してみました。

 

ー材料ー

穂先:寿司巻きをバラし、ナイフで薄く削って針金のガイドを付けました

本体:ミニ四駆のモーターを動力源に、3㎜厚の板を組み合わせています

ー苦労点ー

材料の調達は主にホームセンターやネットを利用しました。札幌に行った際に東急ハンズで穂先のジョイント部分のアルミパイプを購入するなど、思い通りの材料を揃えるのが一番の苦労でした。

1号機は基本的に現物合わせで延べ20時間掛けて完成。次の2号機(上写真)は要領を得たので接着剤や塗装の乾燥も含め6時間位で完成しました。

木製の本体は楊枝で木の釘を作りドリルで穴を開け、木の釘を刺し組んでいます。気分は宮大工です。

 

費用は・・主だったもので、、

 モーター500円、ベアリング300円、木材500円、スイッチ300円、

 アルミパイプ2種類各200円、電池ケース200円、ステン針金200円、

 プラ板300円、配線300円、ビス類500円、二液混合エポキシ接着剤300円、

 ニス300円、木工用接着剤100円、やすり300円、ドリルビットセット1,000円、

 ここまでで合計結構掛かっているなあ・・・クリスティアが買える勢いだ。

 これから大量生産すれば1竿あたりが安くなるね・・

 主な材料 懐かしのタミヤ製が多い。
 主な材料 懐かしのタミヤ製が多い。
am6:19 かなやま湖に架かる鹿越大橋
am6:19 かなやま湖に架かる鹿越大橋

午前4時ちょうどに出発し、途中コンビニでの休憩を含め2時間以上掛かって到着。(片道100キロちょい)

助手席の息子は美瑛あたりからグウグウ寝ていた。

am6:23 かなやま湖に到着 気温はマイナス14℃
am6:23 かなやま湖に到着 気温はマイナス14℃

業者の常設テントをはじめ、沢山のテントが。

無料の上、24時間開放しているので、気が済むまで釣りたい方向きの湖です。

am7時、開始。すぐに釣れる。

しかし直後に息子の竿の針が着ているものに引っ掛かるなど、大幅なタイムロス。

基本的に小学生には難しい事が多く(寒い上にサシ虫を沢山の針に絡まぬ様に掛けてハサミで切るなど)、その世話に大きく時間を取られる。

am9:05
am9:05

雰囲気がとても良い湖です。

ただ一つ難点があって、トイレが非常に○○です。女性は厳しいです。

自作電動竿もまずまず順調。たまにバックラッシュ!?が起きますが、注意して使えば問題無し。

息子が寒い寒いを連発し、両足にストーブ・・。体に6つもカイロを貼っているのですが・・。この他にガソリンストーブも持参していましたが、ニオイが強いので使いませんでした。

自作竿で釣れ、感激の様子
自作竿で釣れ、感激の様子

息子は自分で作った竿でワカサギが釣れて感激の様子でした。

来年の冬休みはアルコールストーブでも作るか・・って、もう中学生だから宿題は無しか。。

コールマンのストーブ(コンロ)の上にのせて使う遠赤ヒーター(下画像)を逆さまに使うとコーヒーやおにぎりを温めるのに都合が良いパーツになる事を発見。

画像のストーブ(コンロ)はSOTOのST310、ガスボンベはST760というブタン+プロパン入りの冬期用ガスです。

 

※右の雪面が茶色く汚れていますが、ココアの缶を温めていたら、缶の底がパコっと弾け、反動で横倒しになり、ココアをぶちまけてしまった痕跡です(きちんと栓は開いていたのに)。ほどほどの火力が吉です。

ちなみに栓を開けないで温めると大爆発を起こすので注意が必要です。高校生の頃友人達とキャンプに行った際にそれをやってしまい、大爆発の末(音も結構凄い)、近所のテントを汚してしまいました。

正午まで釣って終了。結果は・・・二人とも10匹ずつで引き分け。

言い訳ですが、朝御飯と昼御飯&おやつタイム&仕掛けの引っ掛かりや餌付けで実釣時間が余りありませんでした。午前11時からはアタリも殆んど無くなり・・(って下手なだけかもね)

まあ、今回は自作電動竿が機能したので満足です。

pm1時 ではまた・・
pm1時 ではまた・・
かなやま湖畔保養センター
かなやま湖畔保養センター

帰りがけに湖畔にある保養センターでひとっ風呂。完全貸切で快適でした。

ではまた^^