5月9日土曜日、翌日午前中までフリーだったので、近場に出掛ける事にした。
行き先は2つ決めた。フロンティアフラヌイ温泉と星に手のとどく丘キャンプ場。
フロンティアフラヌイ温泉は上富良野町の市街地にあり、
30℃前後の湯が沸いているらしい(湯温が時に変化する様だ)。
昔「北の国から」で撮影に来ていた田中邦衛氏が、時々訪れていたようです。
この温泉、前々から行ってみたいと思っていたんだけど、旭川から近いので
いつでも来れるさ、と思っていたら随分時間が経ってしまったのです。
この施設、東の湯と西の湯があり、東西の湯は男女日替わりで、
上の建物の画像にサイロも写っていますが、
そのサイロの中にサイロの湯があり、これは西の湯にあります。
(詳しくはフロンティアフラヌイHPで)
私は折角 西の湯に入浴出来たにも関わらず、
サイロの湯に気付かず入浴しそびれてしまった^^;
フラヌイは「富良野」
富良野の語源はアイヌ語の地名から来ていて
フラ(におい)ヌ(を持つ)イ(もの)
十勝岳の硫黄臭が「富良野」という事らしい。
(アイヌ語地名で旅する北海道/北道邦彦著より)
PM1:00 星に手のとどく丘キャンプ場に到着。受付を済ませ、オートサイトに向かう。こちらのオーナーが出来る限り希望の場所をきいてくれるのが嬉しい。
このキャンプ場は私設で、例えば清水のコニファーやニセコのサヒナと同様、キャンパーが嬉しくなるアイディアに富んだ内容になっています。
料金は入場料大人600円、オートサイト1,000円。合計1,600円。安いね。
かなり標高の高い場所にあるので、十勝岳連峰もすぐそこに見えるし、
上富良野や中富良野の街並みも遠見出来る。勿論 星空も近い。
ただ今日は天候がパッとしないのでイマイチ。
まだシーズン前なので、サイトに空きが多く、ゆったりと過ごす事が出来る。
私はいつもの通りひっそりと佇むべく、一番奥のサイトを選んだ。
直火が出来る‘かまど’があるのがイイね。
テントを張ってから10キロほど先のコンビニに何か読むモノを買い物に行く。
雲が多いが雰囲気はイイ。
コンビニからの帰り道 調べるとキャンプ場は標高430mの所にあり、
上の画像は標高180m位の所。つまりここから250mの高地に登って行くのです。
キャンプ場にはログハウスやトレーラーハウスが。
サイトは広々としており、ずっと向こうには中富良野の街が見えます。
場内にはウサギや羊が飼われており、餌やりなどが出来ます。子供に人気。
センターハウスではジンギスカンや各種ドリンク・デザートを頂けます。
カプチーノ(378円)を注文してオーナーと雑談。
お互いの家族の話や興味深いキャンプ場の経営の話などをしました。
晩御飯用にジンギスカンの肉、一人前プレミアム150g(972円)も注文。
メスティンでご飯を炊く。
ジンギスカンはこちらのキャンプ場製(肉は肉屋さんから仕入れています)
野菜は途中のスーパーで買って来たけどココでも買えます。
上画像)旭川の高砂酒造、国士無双あさっぴーラベル。
1本だけ購入。全種類を集めたくなる可愛らしさだね。
薪を購入し(650円)直火で焚き火。
針葉樹は一般的に燃えやすいと言われているけど、
広葉樹の白樺の木がいい感じで燃える。
特に白樺の樹皮はかなり油分を含んでいる様で、
着火剤に使えそうな位。
少し肌寒かったけど、焚き火さえあればアツアツ。
前にコニファーでお会いしたSさんご夫妻が今回たまたまスグ傍にいらっしゃって、焚き火団欒に誘って頂き、Sさんご夫妻のキャンプ仲間のYさんご夫妻、Kさんご夫妻とご一緒させて頂きました。楽しいお話&色々な物をご馳走して頂き、ありがとうございました。
Yさんは たまたま誕生日でYさんからケーキをご馳走してもらい(逆だね)ました。
Sさんの奥様は途中で体調が悪くなり退席されましたが、大丈夫でしたでしょうか。
美味しい煮物や自家製だれのジンギスカンなどをご馳走になりました。
Kさんご夫妻も私の仕事関係の事でお話をしましたが、これから研究を頑張って下さいね^^
Yさん自作のファイヤーハンガー。凄く良い出来で、カッコ良かった。。
AM4:45起床。結構雨が降った様です。
私は親水性ではなく、撥水性のワックスが好み・・
気温は6.5℃。それ程下がらなかった。
AM7:30 開門と同時に出発。
キャンプ場を出てすぐの所。ではまた!^^/