そう言えば5月1日付の北海道新聞に、増毛に映画「駅 STATION」の再現セットが出来たって記事が載っていたっけ(下画像)
増毛の街は大好きだし、何よりこの映画も好きでDVDも持っております。
これはロードスターにテントを積んでチョイと出掛けてみましょう。
記事の切り抜きを持ち歩いたので、少々シワクチャになってしまいました。
錚々たるキャスト
AM9時に自宅を出発。
道道94号、増毛ー稲田線。残雪がありますね。この道路は大好き。
まず交通量が少ない事、そして道路のクラックが殆ど無い事。
本日のドライブミュージックはジャミロクワイ。
増毛町舎熊(ましけちょう しゃぐま)にあるセイコーマート。
天気が良く、風もない。サイコー!
ところでさぁ、最近ロードスターの車検だったんだけど、
純正パーツの価格が高騰しているんですねぇ。
NAロードスターではお馴染み、Rキャリパーが固着したんだけど、
新品でキャリパーを交換したらパーツ代だけで8万円とか。
もうロードスターもクラシックカーの域に入りましたね。
気楽な道楽車では無くなってきました。
PM1時、本日の宿泊地、増毛リバーサイドパークオートキャンプ場に到着です。
画像の左側に私の△(サンカク)テントが見えるでしょうか?
私のキャンプ場利用回数はコチラが一番多いと思います。
このキャンプ場が好きな理由
1.便利(飲食店・温泉・コンビニ・釣り場、何でも近いです)
2.しかし、キャンプ場はオートキャンプ場という事もあり、静か。
3.暑寒別川がサイトの横を流れており、万一誰かが酔って騒ごうとも、
私が早朝にガサゴソ片付けをしても、その音をかき消してくれる。
テントを設営したら、増毛フルーツワイナリーさんへ。
こちらでは私の好きなシードルを2本購入(下画像)
330mlで税込み775円とちょっと高いんですけどね~。こちらのシードルは炭酸ガスまで天然(シードルの製作工程で自然に出来る)なのだそうです。
炭酸ガスを後注入するシードルも多いそうですよ。
増毛駅(昨年廃駅)のすぐそばにある、映画「駅(STATION) 」に出て来る「風待食堂(架空の食堂で現在は観光客向けに開放)」の中で倍賞千恵子演じる桐子の居酒屋が再現されているのです(下)
居酒屋 桐子。うーん、素晴らしい。間違い探しの様に見た訳ではないですが、この再現は最高レベルでしょう。
同じ建物内に、ロケ時の写真も展示されております。
この映画は俳優陣が豪華で内容もとても素晴らしいので、
ご覧になった事が無い方は是非一度。
最初、増毛の街のどこかの飲食店で昼食と思っていたのですが、GWという事で混んで凄いの。例えば寿司のまつくらさんなんて、30人以上外に並んでた。
という事で外食は諦め、地元のお店で色々と買ってキャンプ場に帰還。
PM3時、遅い昼食をテントの中で頂く。
増毛のスーパーで買って来たお寿司。
増毛まで来て何でスーパーの寿司なんや・・
テンマクデザインのサーカスTCの内部画像。オガワのピルツ7と比較すると何回りも広大です。テント内で立って着替える事も余裕です。
私はこのテントをとても気に入りました。素材について↓2点については特に素晴らしい。
1.綿混の素材で結露が発生しないから、テントに触れた体やシュラフが濡れない
2.ポリウレタンコーティングとシーム加工をしていないので、加水分解や経年劣
化が無い。つまり何十年も使える可能性が高いという事。
PM5時の時点でテント内は24℃。丁度いい感じ。
今回は電源付きサイトを借りたので、クリップ付きの作業用白熱球をセンターポールに設置し、テント内を照らします。
いくらガスランタンが明るいといっても、電球にはかないません。電球は明るいだけではなく、ガスランタンに比べランタン本体による影も出来にくいのでストレスフリーなのです。
夕暮れのキャンプ場。ファミリーキャンパーが何組かいらっしゃいます。
やはりGWで貸切は難しかったか・・今日の焚火は自粛しよう(一人オートサイトで焚火をしているのをファミリーキャンパーに噂されたくない為)
PM6時過ぎ。遅い昼食だったので、お腹が空かず、増毛の街を探訪する事に。。
探訪と言っても、今まで散々歩いたので、概ね好きな場所巡りとなってしまうのですが。
上画像は、旧増毛小学校です。昭和11年に建設され、平成23年度まで現役。
北海道では最大にして最古の木造校舎でした。
現在は保存活動が行われ、その雄姿は昔と変わりません。現在この建物の今後の活用が考えられているようです。
「旅館 富田屋」
旧増毛駅の傍に、駅以上の存在感で建つ木造三階建てのかつての旅館。
昭和8年築だそうで、いつまで営業していたのかは分かりませんが、現在は住宅として使われているそう。凄い造りです。一度で良いので内部を見てみたいです。
昼間にも来た「風待食堂(現在は観光案内所として使われています)」
昼間は人でごった返していましたが、PM6時を過ぎるといつもの静けさでした。
日本最北の酒蔵「國稀酒造」。1882年創業。
PM8頃まで増毛市街を徘徊し、テントに帰還。あー、電球は明るい。
食べ物はもはや増毛とは何の関係も無い「みよしのギョウザ」、「スーパーの総菜の煮物や稲荷寿司」、「コンビニのおにぎり」
あ、いや、関係ありました。増毛町内に100%お金を落としています^^;
本当は増毛産海産物を使ったパエリアを作るか、炭の用意などもしていたんですが、スーパーや市場に一人用の食材が売られていなかったので上の様な食事になってしまいました^^;
この後、ビールは「サッポロクラシック」から始まり、日本酒は「國稀」シードルは「増毛ワイナリー」で、イイ感じで酔っぱらいました。
早朝2時、トイレに起きる。星が綺麗だったのでチョイと撮影。
ちょっとロードスターが上向き加減でカンジよく撮れていないなあ。
テント内の白熱球の光も強烈過ぎてテントが白トビしています。
二度寝して起きたのがAM6時半。
朝食は私の定番、ポテトサラダのホットサンド。
コーヒーはモンカフェ。
はい、出来上がり。
そのまま自宅に帰るのもアレなんで、オロロンラインを南下してみる事に。
天候は非常に穏やか。オープンカー日和。
途中コンビニに寄り、毛抜きを購入。
昨夜、薪をいじっていたら爪の間に刺さりこんでしまっていたトゲを抜きました。
ずっと痛くてブルーになっていたんですねぇ。
一応いつもミニ救急セットは持ち歩いていて、セットの中に毛抜きは入っていたんだけど、安物のせいか毛抜きの先が甘く、全然抜けないの。
上画像の毛抜きは貝印謹製420円。流石に一発で抜けました。
どんどん南下し、石狩川の終点にある「CafeLounge マウニの丘」の前までやってきました。やはりこちらもGWという事で混んでおりまして、入店はやめました。
この辺りは石狩海岸と呼ばれ、小樽市銭函から石狩川河口を挟んで、石狩市厚田区まで約25kmにわたる「海岸砂丘」という地形です。
石狩川から海に運ばれた砂が、季節風によって陸側へ寄せられる事で出来たこの海岸砂丘は「石狩砂丘」と呼ばれております。
海浜植物に溢れ、普通とは違った自然を楽しむ事が出来ます。