毎年恒例の「砂金掘り」。昨年に続き、今年も大樹(たいき)町は歴船川に行ってきました。色々調べると素人が北海道では砂金掘りをするなら歴船川が最も沢山採れる様です。今年も頑張ろう。

 

※一般には良く知られておりませんが、砂金は日本全国殆どの川でも採取する事が可能です。あなたの家の横を流れる川でも採取出来る可能性が高い訳です。

27年モノの我がロードスターにもBluetooth対応のオーディオをようやく装着したので、長距離ドライブがより楽しめるようになりました。

定額なのでジャンクフジヤマのアルバムまでDLしてしまった。

動画は昔、東芝エレベーターのCMで使われていた曲。

午前4時前、日の出と共に自宅を出発。こんなに早朝に出発するのは懐かしいな。昔は一人遠出が新鮮でよくやったものです。

中富良野の田舎道。タダでさえ車通りが少ない道なのに、早朝だと何の気遣いもなく自分のペースでユックリ走れてしまう。

狩勝峠は霧だった。

AM6:50、帯広は「市場食堂ふじ膳」さんに寄って朝食を頂きます。こちらは名前の通り、帯広地方卸売市場内にある食堂で、AM6:30からオープンしています。

何年か前も利用した事がありますが、兎に角安くて美味しいお店なのです。

ブログも毎日更新中です→ふじ膳さんのブログ

市場感はありますが、とても綺麗です。

早朝から盛況です。

券売機で食べたいものを買うのですが、迷う迷う・・・

結局、日替わり三食丼をセレクト。本日はウニ・鯛・ヒラマサ。

これを選んだ理由はヒラマサを食べたかったから。

ヒラマサはブリ、カンパチ、ヒラマサのブリ系三兄弟では最もスッキリとした味わいの魚。それにこれ結構な高級魚の筈。お値段は税込み1,500円也。安い。それにごはんはちゃんと酢飯です。ネタも大きい。器は食堂そのものだけどね。

ヒラマサ

お腹が一杯になり、一路キャンプ地へ。本日のキャンプ地、大樹町はカムイコタン公園キャンプ場にAM10時に到着しました(チェックインはAM10時から)

 

昨年同様このキャンプ場の隣を流れる歴船川で砂金を採取するのだ。

本日はブラックピルツを張ります(テント内が暗くて余り好きではないけど)

 

このキャンプ場、かなり広大な面積で、A~Cまでのサイトがあります。

A→林間セミオート B→完全オートサイト C→川岸のセミオート となっており、キャンパーのお好みで選択可能。

利用料金は安く、一人600円(但し一人利用の場合は1,000円)、小中学生は無料だ。

 テントを張って早速砂金掘りに出掛けます。よーし、今日はやるぞ~。

歴船川での砂金掘りは今から400年近く前の寛永12年(1635年)から始まったとされています。明治時代には数百人もの砂金掘り師がこの川で一攫千金を争ったとの事です。最盛期には1日に100gもの砂金を掘る掘り師もいたとか。

 

砂金の純度は80~90%らしいので、現在の金の相場がg/6,800円とすると、

6,800円×100g×80%(純度)としても544,000円もの金額になります。

1日で50万円以上も稼ぐなんて、そりゃあ日本全国から集まってきますね。

 

現在は・・というと採取は出来ますが、資源は枯渇し(昔の砂金掘り師は物凄く長い年月をかけて堆積した金を採取していたので)、それで生活をする事は出来ません。

最後の砂金掘り師は昭和46年(1971年)に引退しているそうです。

大きな石の下など、砂金が溜まりやすいと思われる場所を適当に掘り返すも、サッパリ当たらず。。ウンザリしているところに・・

偶然にも昨年この場所で色々と教えて頂いた師匠にバッタリ。改めて場所の選定やパンニング皿の使い方を教えて頂きます。

この師匠、砂金掘りを始めて5年位らしいのですが、お子さんの結婚指輪を自身が採取した砂金で作ってプレゼントしたらしい。凄いですね~。

自営業をされており、忙しい仕事の合い間に北海道中で砂金掘りをしていると。

こんな感じで、場所の選定が良い時は1回のパンニングで2粒3粒と採取する事も可能です。一にも二にも場所の選定が重要です。

今年の成果。ビンを落として割ってしまうリスクを考えて分けて入れました。まあ、妻に金の指輪をプレゼント出来るのは1,000年後位かな~。

ホントは夕食を食べに、また銭湯に入る為に大樹町の街に繰り出す予定でしたが(キャンプしていても自炊しないスタイル^^;)、午後4時過ぎまで砂金掘りをやって、酷く疲れてしまい、朝にコンビニで買って来た夜食予定のおにぎりとナポリタンを食べてお終いにする事にしました。

激疲れでPM7:30には就寝・・・・(砂金掘りは相当な重労働です)

翌日、AM3:30、鳥達の鳴き声で起床。前方に見える橋にはツバメの巣が並んでいて、物凄い数のツバメが行き交っています。

今時期、スズメやカラスはもう巣立ちしているけど、ツバメはまだなのかな?

今回のキャンプ場の様子。キャンプ場はお隣さんと密にならないように予約を取っているようです。

 

という事で近所迷惑にならないよう、そっと撤収開始。行く所があるのです。

AM5時にキャンプ場を出発します!

何年か前にも来た事がある、帯広は「アサヒ湯」さん。日曜日だけAM6時から営業しています。

開店と同時に入浴です。

帯広は街自体が温泉地帯で、この銭湯は「加温なし」「加水なし」「循環なし」の夢の3無しのかけ流し銭湯なのです。旭川にはこんな銭湯は皆無。羨ましい限り。入浴料は440円(銭湯価格)です!

 

帯広といい、函館といい、かけ流しの銭湯温泉があるなんて、本当に羨ましい。

既にお客さんがいたので湯舟の撮影は出来ませんでしたが、本当に素晴らしいモール温泉です。お肌スベスベ、少し硫黄の香りのする毎日でも入浴したいです。

実は昨日寝る前に作戦を練っており、朝一で銭湯に浸かってすぐに、6:30から開店している「ふじ膳」さんに再び行って朝食を食べようとしておりました。

毎日すぐに売り切れる「寿司の朝定食600円限定20食」がある事を知り、どうしても食べたかったのです。

毎日更新されるブログで上画像の通り「明日」もやっているなと確認したのですが、ブログの誤りで7/6は明日ではなく明後日だったのです。

私も明日は7/5だと気付けば良かったのですが・・

つまり行ってみたら休業日だったと・・。

あああ・・・・。くそ~、また今年中に妻を誘って再チャレンジします。

上画像)ふじ膳さんのブログより・・季節などにより開店時間は違いますが、イメージはこんな感じだそうです。税込み600円は安いです。

帰り道、今迄通り掛かる度に気になっていた廃校「南富良野町立落合小中学校」に寄ってみました。現在は何かの施設として再利用されている様ですが不明。

「南富良野町立落合小中学校」を調べると明治34年に開校し、平成26年に廃校になったらしい。

通り掛かりの40歳の男性に声を掛けてみましたら、この学校の卒業生との事でした。ご自身が小学生の頃からある学年の生徒がゼロになるという事があったらしく、「母校が廃校になるのは寂しいけど仕方ないよね」と。。

 国道に対し、グラウンド・校舎が段々状になっているステキな雰囲気。

一段高い校舎の敷地からグラウンドを見る。

グラウンドの隣には屋根付きプールも完備していました。山の中の学校でも充実した授業を受けていたんですね。

 天気が良いので美瑛を一回りしてから帰ります。

ではまた!^^/

 

今度はどこに行こうかな~