はい、今回は日帰りのロードスター小紀行です。
妻に「せっかく今年二人用のテントを買ったのだから(オガワのvigas)キャンプ行こうか・・」と言っても「キャンプは嫌!」と首を縦に振りません。
(虫がキライ、夜にキャンプ場のトイレに行きたくない、が最大の理由)
こりゃあ、vigasは稚内で一度使ってヤフオク行きか!?
こんな事ならヒルバーグのソロテントでも買っとけば良かったわ・・
という事で今回は日帰りで計画を立て、妻とドライブを楽しんで参りました^^
本日は様々な人から良い評判を聞く、丸瀬布(まるせっぷ)の「マウレ山荘」さんへ行き、いずれ利用させて頂くべく食事と温泉の下見をし、その後は適当にドライブします。上画像は最近毎回撮影の愛別(R39上)
旭川-紋別自動車道を走ります。
空はもう何となく秋の気配・・
マウレ山荘の日帰り入浴OPENには少し早かったので、情報通Hさんから前に聞いた丸瀬布の「山彦の滝」を見学しに行ってみます。
この滝の特徴は「滝を裏側から見る事が出来る!」です。面白そう。
駐車場から200m歩くのですが・・
結構険しい。。これは登山ですね・・
半袖Tシャツ&短パンで虫にたかられながらヨイショヨイショと登ります。
都会派の妻は飛び交う虫に苦戦し、時折悲鳴を上げます^^;
しかもこの暑い中マスクを装着してるし・・・Σ(oдΟ;)
「頑張れ!200mの辛抱だ!」
しかし何だかんだ言いながらも楽しく登っております。2kmはきついが、200mだからね。風光明媚な原生林をお散歩するって感じです。
登る途中に鳥居があったりします。
「山彦の滝」が見えてきました。同行者がいるとイイネ。
一人じゃ面倒で三脚立てて撮影する気にもならない。
YouTuberは本当に大したものです。尊敬します。
私、最近人に「痩せたね!」と言われます。ここ数年太り気味だったので4月からほぼ毎朝10キロ走って10キロ痩せ、ようやく標準体重になりました。痩せるって大変です。
滝の高さは28m。滝の裏側にも回れるので「裏見の滝」とも呼ばれているそうです。1897年にアイヌ人が発見し、1924年に山彦の滝と命名されました。
川口浩探検隊(古いわ!)を思い起こすような、そんな熱帯的な風景です。
滝の裏側に入った私。
岩の下の人工物は古めかしい祭壇です。
裏側から見るとこんな感じ。今日は暑いし、水量も程良く、裸になって滝に打たれたい感じ。流れる川はとても綺麗なのでニホンザリガニ(北海道と東北に分布する絶滅が危惧されているザリガニ)が生息しているでしょうね。
さて、続きましては本日のメイン「マウレ山荘」さんにやってきました。建物の周囲は整備され、イイ感じです。こんな山奥に大したものです。
画像右にあるクリスタルな物体は
布川俊次氏の「Solid Wataer」
固形の水って事ですね。
手が届く展示なので触ってみましたが、
想像していた触感とまるで違うので面白いです。
マウレ山荘さん、入り口です。
北海道なのに南国にいるような、
そんな不思議な雰囲気です。
建物内部は大変落ち着いたムード。
レストランはこんな感じ。
良い雰囲気ですが、新型コロナの影響でしょうか。
客はゼロでした。
メニューの一部。
日帰り温泉と食事のセットの場合、
1,500円(税込み)。お得です。
私は「手打ち天盛り蕎麦」、妻は「海老と野菜の天丼」を注文しました。
感想は・・・「とても美味しいというか、素晴らしく美味しい」です。蕎麦は二八で幌加内産を使い、現場で手打ちをしています。細麺で香りが良いです。
天麩羅は素材が良いとハッキリ分かります。海老はプリプリしていますし、オクラやシメジやエノキ等もスッキリカラっと揚がっていまして、そんじょそこらの蕎麦屋さんに負けないと言っても過言ではありません。
蕎麦汁も丁度良い塩分と鰹の風味が良く感じられるものでしたし、蕎麦店でもないのに予備で蕎麦汁が付いて来ますので味を調整しながら食べる事も可能です。
予備で蕎麦汁が付いて来ない蕎麦店も意外と多いですからね~。
妻の天丼も「今迄食べた天丼の中で最上位クラス・・」という感想でした。
いやあ、山奥のレストランでこんな事があるんですね。。素晴らしいです。
妻の天丼。器も良いです。
漬物の盛り付け方がちょっと惜しいですが。
食べ終わる時に蕎麦を打っている場面に遭遇しました。
お願いして一枚撮影をさせて貰いました。
レストランにはワインセラーがあります。
ワインの事はよく分かりませんが、
北海道産を中心に随分沢山の種類が用意されており、
ワイン好きにはたまらないでしょう。
数千円から1万円前後の商品が多いです。
続いてはマウレ山荘本館そばにある
「ポッケの湯」という
日帰り入浴施設に行きます。
2019年完成の新しく、綺麗な建物です。
私達が入館した際には
数名しか利用客がおりませんでしたが、
ここにも新型コロナの影響が・・。
こちらの温泉はアルカリ性単純泉ですが、源泉の温度が40℃位なので加温しているようです。また塩素の臭いも若干しました。まあ、私はそんなの気にしませんが。
お風呂は内湯一つと露天一つ、それとフィンランド式サウナがありました。
それ程大きくない施設なので、男湯女湯共に10人も入浴者がいたら狭く感じるでしょう。特に脱衣所が狭かったです。脱衣場所の有効面積が10畳も無かったかも。。
私はセッカチのせいかサウナは余り利用しませんが、お風呂がちょっと狭かったので物足りずサウナも利用してみました。
こちらのフィンランド式サウナはサウナ室の中に薪ストーブがあり、その上に石があって、入浴客がお好みで薪をくべたり、石に水を掛けたりします。
施設が新しいのと貸し切り状態で使えましたので、とても気持ちよかったです。
マウレ山荘さんでは食事は美味しく、
お風呂も綺麗でサウナも気持ちよく、
大変満足をさせて貰いました。
今度は是非宿泊をしたいですね。
ちょっとお高いですが。
マウレ山荘さん!とても素晴らしいです。
次は宿泊で! ^^
通りすがりに昔子供が小さい頃何度か利用した「丸瀬布いこいの森キャンプ場」に立ち寄ってみました。懐かしいなぁ。一人じゃこないキャンプ場ですからね。。
メチャメチャ混んでます。
キャンプ場内には川が流れ、水遊びが出来ます。釣りをしている人もいました。
10年以上前、息子が小学校低学年の頃、このキャンプ場の催しで、画像右上の水溜りの上に発泡スチロールを浮かべ、浮かんだ発泡スチロールの上を岸から岸へ駆け抜けるっていう大会があったのですが、優勝して沢山の商品を貰った事がありました。あの頃が懐かしい・・
その後はドライブでオホーツク海を北上します。
久々に紋別のカニの爪の前で記念撮影をしてみました。
(撮影:妻)
撮影者がいるとこんな撮影が三脚無しで出来るのでラク。
紋別の港でも・・。
右上に「氷海展望塔オホーツクタワー」が見えます。
同じ北海道の海岸線でも、日本海側とオホーツク海側では環境が全く違います。
オホーツク海側は7月~8月でも何となく肌寒い日が多いです。海岸線は岩が少なく、単調ですが見通しが良いですね。
そして最大の違いは浜に打ち上げられたゴミの量です。圧倒的に日本海側のゴミの量が多いです。あちら側の国々から漂流してくるようです。
オホーツク海側は比較的奇麗で、しかも人もまばらなので、もうどこにでもテントを張りたくなってしまいます。
通り掛かりに「オコッペアイス」さんに立ち寄ります。
ここも久しぶりだなあ。
興部(おこっぺ)産の朝搾り立ての牛乳を使い、また安定剤や増粘剤を一切使用していないソフトクリーム(300円税込み)です。濃厚でありながらサッパリした独特の味わいは他では真似できません。
興部から下川までの数十キロを妻が運転。
ロードスターは運転した事が無い上に、マニュアル車の運転も〇〇年ぶりなので心配していましたが、特に問題ありませんでした。体が覚えているんですね。
30年位前はMT車の方がAT車より流通割合が多かったですよね。今はGT-RやフェラーリでさえAT車だからな~。
そしてロードスターを運転した感想は・・・
「疲れた。。」だそうです^^;
外見は何の変哲もないお菓子屋さんですが・・
このお菓子屋さん、創業は昭和8年(1933年)の老舗です。
この田舎(失礼)で長年地元のみんなに愛されたお店。
爺ちゃんも婆ちゃんも
お父さんもお母さんも
このお店のお菓子を食べて育った・・
素晴らしいと思いませんか?
店内は大変な活気です。
下川商業高校の生徒らしき子供達が沢山だべっています。
人口が三千人強の下川町でのこのお店は、
都会で言えばマックかミスドなのでしょう。
シェイク等もメニューにあるらしく、
高校生は続々注文していましたよ。
中高生が喜びそうなメニューが色々あります。
下川町と言えばスキーのジャンプで有名です。レジェンド葛西も伊藤有希も伊東大貴もみんなこの町出身です。
夕方なので売り切れ多数です。
名物「パンの水族館」が凄いです。
このお店、店舗を外から見たのと中に入ったのでは
全然印象が違います。
通り掛かりには入店をお勧めします。
夕ご飯は通り掛かりの士別のとっぴ~(回転寿司)で済ませて帰宅!
回転寿司だったけど、一切回転していなかったな。
これも新型コロナ対策!?
私は回転寿司屋さんでは、
カニみそ軍艦巻きを必ず頂きます。
カニの味が濃いので好き。
PM7時、旭川入り。
ぐるり一回り363キロのドライブでした。
追記:矢内さんのパンを二種類(生クリームあんぱんとクリームパン)買って来たんですが、撮影するのを忘れていてクリームパンだけしか画像がありません。。
(下画像の)名物の「クリームあんぱん」はとても美味しかったですよ。
レジェンド葛西も大好物なんだそうです。
ネットで通信販売もしています!→→こちら
ではまた^^/