■羅臼・根室ぐるり旅  2021.8.7-8

新型コロナ問題は収束どころか拡大傾向が顕著。一体これからどうなるものか。

北海道のHP↑を見てみると・・旭川市民の場合、札幌への往来を控えれば、ギリギリ出掛ける事も可能な様なので、妻を誘ってキャンプ旅に出掛ける事にしました。

 

※この記事を書いた8月12日時点で、全国で新型コロナ感染者の急激な増加、一部地域で深刻な医療障害が発生しています。という事で今後は国や自治体の法的要請が無くても暫く遠出を自粛します。皆様も充分お気を付けください。

上川町、道道849号線。本日はとりあえず300キロ以上先の羅臼オートキャンプ場に向かいます。細かな予定は全く立てていません。

知床の海。(ウトロ側です)。

世界遺産になってから道路が年々整備されて

走り易くなっています。

知床横断道路、知床峠手前からの羅臼岳です。

知床峠の駐車場には結構な数の観光客の方がおりました。

羅臼岳をバックに道端で一枚撮影。

本日の目的地、羅臼オートキャンプ場に到着。

私はいつも空いているこのキャンプ場がとても好きです。

最近のキャンプブームで

若干キャンパーの数が多いように見えますが、

せいぜい50%位の利用率です。

サイトは何かと便利な電源ありを選択。

ずっと向こうには国後島も見えます。

晩御飯は・・・外食です^^;

暑くて自炊する気になりません。

羅臼の街に戻り、「福住 羅臼店」さんへ。

こちらは何年か前に利用した事があります。

港町に溶け込んだ鄙びた雰囲気が素晴らしい。

盛り蕎麦の大盛りを頂きました。

ツルハドラッグ羅臼店でビール等を買い、

コンビニで焼き鳥や翌日の朝食を買い込んで

キャンプ場に戻りました。

 

その後はテントの中で宴会をしてPM10時頃就寝。

暑くて焚き火はなし。

翌日AM4:00起床。

朝食後、雨の中大急ぎでテントを片付け、AM7時に出発。

 

本日の目的地は妻と相談し、

妻が行った事の無い根室の納沙布岬です。

150kmの道のりをノンビリドライブします。

蕎麦の福住さんの総本店は標津(しべつ)にあります。

流石は総本店の貫禄。

こちらは一度来た事があります。

立ち寄りたいですが、本日はまだ早いのでスルーです。

標津には面白いキャンプ場があります。市街地の中にある「海の公園オートキャンプ場」です。数年前にこちらを利用した事がありますが、その際、思わず居酒屋に出撃してしまいました。

ちょいと偵察してみましたが、利用率100%でした。

更に走って「尾岱沼ふれあいキャンプ場」も偵察。

風雨が強く、テント泊の方は大変そうです。

こちらの利用率もキャンプブームで結構なものです。

もう10年位利用していませんが、景色が良いんですよね。

根室の「明郷 伊藤☆牧場 築拓キャンプ場」の前を通り掛かります。

こちらのキャンプ場は私設なのですが、レストランや小物屋さんもあり、キャンパーにはシャワーや洗濯機の提供もあるのでおススメです。

利用度は樹木が邪魔してよく見えませんでした。こちらは2度利用した事がありますが、またいつか・・。

根室市内に入りました。まずはお決まりの納沙布岬へ・・

羅臼のキャンプ場から150km。意外と遠かった。

「返せ!北方領土!」と念じ、記念撮影。

売店や食堂も充実しています。

ここで歯舞昆布系のお土産を数点購入。

根室のソウルフードと言えば「エスカロップ」。エスカロップを世に出した今は無きシェフのお弟子さんの一人がこの「どりあん」というレストランを経営しています。こちらには一度来た事がありますが、我が街旭川にはこんな雰囲気の喫茶レストランが無いんですよね。羨ましいです。

これがエスカロップ。バターライスの上にポークカツが載って、ドミグラスソースが掛かっています。私の好きなポテトサラダも付け合わせてあって、大満足です。

しかし、なぜ真ん中のカツがひん曲がっているんだ?

3連休だったので、もう一泊どこかでキャンプっていう事も出来るのですが、家に帰って行政書士の勉強(毎日3時間勉強しています)のノルマもこなさなければならないので、帰宅します。

足寄町に立ち寄って「松山千春の実家」を見学する事に。(何回も来た事があるのですが、やはり北海道の大スターなのでつい来てしまう)

近所の民家には松山千春の絵があって、実家の方向を教えてくれます。

松山千春のお父さんは随分前に、お母さんは今年お亡くなりになりました。現在の実家は松山千春のお姉さん(お姉さんも随分前にお亡くなりになっています)のご主人がお住まいとの事です。(近所のおばちゃん情報)

住宅は建て替えられましたが、門扉は昔のままです。

足寄町の名産物と言えば「ラワンぶき」(フキですね)

高さが3mにもなる巨大さがウリです。

シーズンは終わりましたが、観賞用のラワンぶき畑があります。

6~7月が見頃で、現在は枯れかかっています。

この旅最後の目的地、秘湯「芽登温泉」に寄って行きます。携帯の電波もつながらない、山奥にあります。ロードスターは泥でグチャグチャ・・

1901年(明治34年)開湯の芽登温泉。素晴らしい歴史です。

鄙びた旅館の見本です。昭和感が懐かしい。

日本秘湯を守る会の会員宿です。提灯がシブいです。

入浴客がいなかったタイミングで脱衣所の窓から一枚。

「自然湧出」される温泉の湯舟の横にはヌカナン川が流れ、夜にはエゾフクロウが飛ぶほど野趣溢れる地です。

 

妻によると女湯に客はおらず、貸し切りだったと。女風呂は男風呂に比べて大抵空いています。羨ましいです。

天気はイマイチですが、疲れた体にとっては暑いよりは良い。

一気に旭川に帰ります。

話は飛びますが、最近見掛けるマツダの鼓動ウインカーはカッコイイ(ディミングターンシグナルというらしい)。マツダは面白い所に目をつけるね。

無事旭川に戻ってきました。夕食は「くさび」のラーメン。

こちらは味噌ラーメンがウリですが、私はどのラーメン屋さんに行ってもほぼ醤油ラーメン一辺倒なのです(コチラ、醤油ラーメンもおススメです)

という事でこの旅は終了です。

今回は900km以上走ったので結構疲れました。ではまた^^/

 

冒頭にも書きましたがこの記事を書いた8月12日時点で、全国で新型コロナ感染者の急激な増加、一部地域で深刻な医療障害が発生しています。という事で今後は国や自治体の法的要請が無くても暫く遠出を自粛します。皆様も充分お気を付けください。

早くワクチンを打ちたい・・専用薬よ早く流通してくれ・・