どうにもこうにもコロナの猛威が収まらない。
そもそもコロナはここまで対策を必要とするものなのか?
国民は権力者の何かの事情で操られているのではないか?
なぜ欧米では通常の生活が可能になったのか?
天下の中国は未だに徹底した感染対策をしているがそれは正しいのか?
本当に謎だ。
という事で、私はいつも通りキャンプ旅に出掛けるのであった・・。
私は2014年に「幌加内蕎麦食い倒れ旅」→コチラ と題し、一気に7店舗の蕎麦屋をハシゴした。今回久々にそれをやろうと目論んだのだが・・。
維文峠経由で幌加内に向かいます。幌加内は自宅から50キロもありませんので、お散歩程度のドライブです。
この道道251号線は交通量は全く無し。行きも帰りもすれ違うクルマはありませんでした。幅員は狭く、まるでカートのコースのよう。
確かこの道は10年位前までは砂利道だった。
幌加内に入るともう一面蕎麦畑が広がります。白い花と緑の葉が何とも淡い緑色を作り出し、穏やかな気持ちになります。
蕎麦は一般的に気候が寒冷で、痩せた土地で栽培が広がりました(つまり米が作り難かった土地だったという理由)。そして幌加内は様々な苦労を乗り越え、作付面積と収穫量で日本一の蕎麦処となって久しいのです。
この蕎麦の花畑が見られるのももう少しです。
9月に入ると収穫が始まります。
さて、今回の宿泊地は「ほろかない湖公園キャンプ場」というマイナーなキャンプ場です。私は過去に2度ほど利用した事がありますが、2度とも貸し切りキャンプでした。上の建物は管理棟です。
このキャンプ場は予約は出来ません。従って、来てみて空いていたら利用出来るという一か八かのキャンプ場なのです。友達同士の待ち合わせには出来ないキャンプ場ですね。
オートサイトは2つあり、私は運よくその内の1つをGET出来ました。
このキャンプ場、オートサイトを使っても林間サイトを使ってもテント一張り200円という驚異的な価格です。
上の画像の左がBBQハウス8人用(500円)、真ん中が炊事場、右がトイレ(多目的トイレ付)と、施設的には充実しております。
BBQハウスは使った事は無いのですが、吸血昆虫を気にせず食事が出来る訳でして、大変便利な施設だと思います。
ただ、スマホの電波が怪しいです。管理人さんによると、湖の見える見晴らしの良い所だとドコモもauも繋がるらしいです。(私はauですが湖畔だと繋がりました)
※残念ながら私のキャンプサイトからネットに繋げる事は全く出来ませんでした。
私のサイト。行き止まりで人が全く来ません。素晴らしいです。
さーて、2022度版の蕎麦食い倒れでもやりますか・・
まずは雪月花さんへ・・
今迄こちらには5回以上は来ていると思います。
今年は2度目。
店内は有名人のサインがアチコチに所狭しと並んでいます。
お店は綺麗だし、店員さんも溌溂として素晴らしいです。
蕎麦屋さんはこうでなくてはね。
もり(800円)を頂きました。麺は冷たくてコシがあって、風味も良く美味しいですね。薬味のネギは細かく刻んであって丁寧な仕事です。ツユは甘過ぎず、辛すぎず丁度良いです。小皿に乗っている緑色のものはピーマンのお浸しです。
さて、続いて八右エ門さん、あじよし食堂さん・・という具合に行こうと考えていたのですが、、八右エ門さんの店先で数十人の方が開店を待っているのを見て、入店を躊躇してしまい、結局今回の食べ歩きを断念しました。
数日後に大切な予定があり、絶対に新型コロナに感染出来ない事情があったのです。本当に残念。
このままキャンプ場に戻るのも退屈だし、100キロ位幌加内ドライブをする事にしました。幌加内は結構広い自治体です。
朱鞠内湖に来てみました。道のずっと向こうが湖です。
朱鞠内湖は1943年の雨竜ダム建設に伴って作られたダム湖で、
現在は道立自然公園に指定されています。
朱鞠内観光案内所。キャンプ場や釣りに来るお客さんの対応をする所です。
最近ココにキャンプに来ていないな・・何年か前まではワカサギ釣りにもよく来ていたんだけど、ワカサギ釣りもご無沙汰。そうそう、幻の魚イトウも釣れます。
ちょいとキャンプ場内を偵察しよう。
湖畔は激込みだ。クルマの渋滞も起きている。
林間はまだまだ余裕。
無理に湖畔に張らず、林間がオススメ。
管理棟そばの第一サイトはどうだろう。
ここは野趣が少ない為、不人気でガラガラだね。でも、家族連れならココが一番良いかも。広いので走り回れるし、空いているならボール遊びも出来そう。トイレやシャワーが近いのも良い。
道道251号線。
この季節の北海道にはお馴染みのエゾニュウが道端に沢山。
夏だなあ。
砂利道を走って蕎麦畑を満喫。
クルマは虫だらけ。ホコリまみれで
毎回の事だけど帰宅してからの洗車が大変・・。
キャンプ場に戻る途中、せいわ温泉ルオントでひとっ風呂。
ワカサギ釣りに来ていた頃はよく利用したものです。
・・・これは
蕎麦の食い倒れを断念した私は、幌加内町のスーパー(Aコープ)で夕食や間食の買い出しをしてきました。久々にシードルも買って来た。
自炊は・・暑いのでやりません。(←最近は暑くても寒くてもしない)
吸血ブヨ(ブユ)やアブが煩くて、テントの中で食事をし、気温が少し下がり始めた夕方6時頃から焚き火を開始。
今回の様な山間部において、明るい内はブヨ・アブが活発に活動し、蚊は日中も活動するものの、基本夜間の方が活発に活動する。ちょうどこの夕暮れ時の時間帯は谷間で、比較的虫に刺されにくい。
あと、昆虫にとって雨や強風時は草木の影で休むしかない。軽量な蚊は風速2mを超えると思う様に飛べなくなる。人間は多少の悪天候ならタープの下で食事や焚き火が出来るのであながち悪いものでもない。
このキャンプ場は我が家から50キロ圏内。
これでスマホの電波が繋がったら最高の避暑地になるのだが・・
焚き火も終え、夜はラジオの歌番組を聴きながら、何もやる事がなく、
スマホに入っているアプリで民法の問題集をやる始末・・
この時期のラジオの音楽番組で必ず流れるのがプリンセスプリンセスの「世界で一番熱い夏」。これをノーランズが歌うと・・・。原曲のイメージそのままで更にパンチの効いた曲に。(リードボーカルのバーニーは2013年に天に召されました)
そんなこんなで8時過ぎには就寝・・・zzz
翌日はAM4時起床。夜中に何度か風の音で目が覚めました。山の中って樹木が密集しているから風がブワーっと近づいて来るのが分かる。風で向こうから順番に樹々の枝葉が揺れるんですね。「来るぞ、来るぞ」と思って待つと今度はテントがグワーっと揺れる。これは建物の中にいたのでは全く分からない感覚。
自然の中でちっぽけな自分に気付かされます。
林間サイトと湖畔駐車場横のサイトには数張りのテント。
平らな所が少ないので、混み合う事は皆無でしょう。
スマホの電波がバッチリ繋がれば最高のキャンプ場なんだけどな~。
私の隣のオートサイトには70代のお父さんがソロキャンプをしています。昔はバイクで走り回っていたそうですが、病気で体が不自由になり、今は軽トラに荷物を積んで北海道中を旅しているそうです。「家にいてもつまらないからね・・」と言って静かに読書をしていました。ここでは5泊して行くそうです。いいですね~。
朝食。昨日スーパーで買って来たものと、フリーズドライのお味噌汁。昔はやれホットサンドだ何だと作っていましたが、今ではこの有り様です。
大自然の中で完成されたモノを食べるのも実に良いのです。
このプリムスの115は長年使っていますが、イグナイター(着火装置)に全く異常なしです。そう言えば若干嵩張るものの、カタチが好きなEPIgasのREVO-3700(下)は何年も使う事自体をすっかり忘れていた。今度は使おう・・。
100円ショップのポールハンガーを使ってみます。ここにゴミ袋や帽子などをぶら下げます。このハンガーはコンパクトで持ち運びしやすい。プラなので高熱を発生するランタン等をぶら下げるのは出来ませんが。
AM6時撤収です。ここからは家まで1時間で帰れます。日曜日なので時間はあるのですが、やりたい仕事が色々あって帰ります。リフレッシュは出来ました。
キャンプ場を出て間もなくの所で。今年は規模を小さめにして幌加内新そば祭りが久々に開催されるそうです。9/3(土)、9/4(日)の両日。
出演者メニューを見ていたら9/4に元ちとせ&小沢仁志の歌謡トークライブがあると?? この二人仲が良いんだよね。小沢仁志と言えばスクールウォーズやビーバップ。世代なので是非行ってアニキの顔(顔面凶器)を拝見したい。
夏ももう少しで終わりだなあ・・
という事でまた・・