■美瑛にぶらり

またしても土曜日の天候が雨・・嫌がらせの様に週末になると雨になる。一体どうなっているんだろう。

毎回毎回出掛ける度に雨に降られ、その度に洗車に時間を費やすのはいい加減嫌になった。(雨の汚れは洗車に時間が掛かる)

 

という事で、先日ルーフバスケット(キャリア)を搭載してRVっぽくなったキューブ(※自己満足仕様)を出動させることにしました。

一番アウトドア向きのフォレスターがキャンプ旅に中々使われませんが、当たり前のクルマでやっても面白くないからです。

どこに出掛けようか悩んでいたら、仕事でお付き合いのある美瑛の「ナブの家」のオーナーの所に行く仕事が急遽出来たので、その仕事の後に近場にある美瑛のキャンプ場に行く事にしました。

ナブの家のオーナーは数年前までは喫茶店もやっていた木工職人さんで、倉本聰氏とも親交があり、倉本氏のドラマに度々小道具を提供されています。

 

かつて黒田清子様(紀宮様)もこちらに訪問された事があります。目的はこちらに集まる野鳥の観察です。ココはオーナーに慣れた野鳥の楽園なのです。

上)喫茶店は閉店していますが、木工所はやっています。

ナブの家の木工品の一例「ナタ割りフレーム」。ブドウのツルで縫ってあります。お値段は少々お高いですが(写真のものだと大体8,000円位)、中々味のある一品です。

ご希望で様々な家具も製作してくれますので、ご興味のある方はどうぞ。

富良野のニングルテラスにあるお店(店名を失念)や富良野ドラマ館でも取り扱っています。

私はナタ割りフレームや、アウトドア用にまな板も購入した事があります(←今思い出して引っ張り出してきました(下画像)。最近自炊していないから棚に置きっぱなしだった。今度使おう。

買ったきりになっていたオンコ(イチイ)の木のまな板

ケンとメリーの木(500回位見ているので、大きな感動はありません)

このキャンプ場は「ファーム千代田」の運営する施設の一つで、肉牛や乳牛の生産から加工、レストランなども運営しています。

上の画像はレストランで、コチラでキャンプの受付をしています。

昼食を食べていなかったのでレストランで何か・・とも思いましたが、もう夕方だったのでやめました。

このキャンプ場は今迄2回か3回利用した事があります。全体的に草地で、車両の乗り込みOKの大らかなキャンプ場です。

今日はTentipi olvin2CPとムササビウィングで一晩過ごします。

雨の中の設営で大変だった。。

早速晩御飯の準備です。途中立ち寄ったスーパーで鹿児島産のうなぎの安売りをしていたので、今日は鰻丼にします。

焚き火の火で炭を熾して・・

既に調理済みのうなぎを更に炭火で香り付けします。

うな丼のタレも買って来たので潤沢に使います。

ハイ出来上がり。厚焼き卵も添えときました。

焚き火、炭火、ガスバーナーの管理に大忙しでした。

インスタント味噌汁、ビール、シードルと共に頂きます。

アウトドア×鰻丼は最高のコンビネーション。

炊事場はこんな感じで綺麗です。4つの蛇口があります。

トイレはキャンプ場のトイレもありますが、キャンプ場の道路を挟んで向かいに美瑛町立の24時間公共トイレがあり、とても綺麗なのでコチラがおススメです。

今日もAM3時に起きていたので、

PM8時には就寝( ˘ᵕ˘ )zzz・・・

翌日AM1時に目が覚めました。という事でオードリーのオールナイトニッポンを聴きながら用意していたおやつの蒸しパンをコーヒーの王様ブルーマウンテンと共に頂きます。

ソロキャンプだからこそ出来るおかしな時間での飲食です。

AM2時に二度寝をし、AM5時に起床。

テントを開けると朝日が目に突き刺さります。

朝食は缶詰のチキンパエリアの素を使ってパエリアを作ります。

米とこれを一緒に炊くだけでOKという超簡単料理です。

昨日は鰻丼で1合、今朝はパエリアで1合の米を食べてしまった。

食べ過ぎ。

という事で今日は予定があって、朝一で帰ります!

稲もイイ感じで成長し、頭を垂れています。

1か月もしない内に稲刈りだ。

国道を走るのは退屈なので西神楽の田舎道を走ります。

天気が良い時のドライブはロードスターがいいよなあ。

キューブは退屈だ。

晩夏の旭川。この田んぼの向こうは旭川空港です。

一旦自宅に帰り、テントを乾かし、お風呂に入ってから妻と一緒に出掛けます。お仕事でお付き合いのある方の写真展を観覧する為です。

両瀬氏はアマチュアカメラマンですが、

趣味が高じてこんな展覧会を開催されました。

アマチュアなので撮影・公開OKとしているそうで、

ちょっとだけ作品を紹介させて頂きます。

上の画像は真冬の(1月)北海道の屋根、旭岳です。

アマチュアですが、気合いは凄く、

テントやシュラフ、カメラ機材30キロを背負い、

命懸けで撮影に行くのです。

この方にとってテント泊は手段であり目的ではありません。

私もロードスター旅にもっと命懸けで!?

挑まなければならないと思いましたヾ(゚ロ゚*)ツ

写真で見てこの美しさ。

肉眼で見たらどれ程素晴らしいでしょうか。

カメラはリンホフマスターテヒニカ等の

フィルムカメラを使っています。

チングルマが大満開。

写真展で購入したカレンダーとポストカード

そして両瀬氏が使っている極地仕様のギアの紹介コーナーも。

(画像はPAINE G-LIGHT)

どこかで見たメスティンもここでは本気モードです。

ご自宅にはテントや野宿の為の道具が沢山棚に整列されています。今回の写真展で私も尚一層ロードスター旅を頑張ろうと思ったのでした。

(本当は今年も一泊は中岳温泉入浴&山岳キャンプをしようと思っていたのですが、天候その他の理由で出来ませんでした。私は初心者なので日照時間の長い7月限定なのです。)

 

ではまた ^^/!