■稚内は涼しいか?  2023.7.29-30

 

☎ トゥルルルル・・・

☎ 私:「はい。こんにちは~」

☎ お客さん:「仕事があるので近々来て欲しいな」

☎ 私:「では今度の土曜日でも良いですか~。旅行がてら伺います」

☎ お客さん「ハハハ、了解。よろしく・・」

 

大義名分が出来たので、北海道では根室や釧路に続き涼しい稚内に避暑に行こう!

 

仕事は音威子府にて、15分程度で終了する書類の説明や契約なので、今回は妻も誘って同行する事になりました。

妻はキャンプ嫌いですが(虫・外寝がキライ)、今回行くキャンプ場はとても綺麗な「宗谷ふれあい公園キャンプ場」で、妻もソコならOKとの事で来てくれる事になりました。

 

画像は道の駅音威子府。仕事が終了してのトイレタイムです。

 

音威子府と言えば音威子府蕎麦。常盤軒、一路食堂、畠山製麺が相次いで無くなり、非常に寂しい限りです。一部企業などで音威子府蕎麦の復活ニュースが見られますが、またあの頃の様に美味しい音威子府蕎麦が地元で食べられると良いですね。。

浜頓別の道の駅。

2019年に新設された、比較的新しい道の駅です。

トイレタイム。

最近あちこちで見かけるようになった「ど冷えもん」^^; どざえもんみたいでインパクトあるな・・。海産物などが自動販売機形式で売られています。

キャンプ場でもたまに見かけますね。

今回は妻に付き合って、地元の生乳を使った濃厚なミックスソフトを頂きました。私は最近余りソフトクリームを食べなくなりました。量が多いんだよなあ・・。太るし。今回のは小ぶりな感じで丁度よい量でした。

エサヌカ線を走る。快晴の時もイイけど、どんよりとした時の雰囲気もイイ感じ。前方に見える白いポツポツは牧草ロールです。

猿払の道の駅に隣接する「さるふつ まるごと館」さんに到着。

猿払と言えば「ホタテ」ですね。こちらでは新鮮なホタテ丼を頂く事にします。

ホタテ・カニ丼(1,950円)を頂きます。

前来た時より価格が何百円か上がったなあ・・。

日本一の水揚げ量を誇る猿払村のホタテは言わずもがなの美味しさ。カニは毛ガニでとても濃厚なお味です。やはりカニは毛ガニが一番美味しいかもね。

猿払の海岸線にて。ホタテの貝殻の残骸。

オホーツク海側は日本海側に比べて冷涼です。

暑い日にはおススメのルートです。

宗谷岬が見えて参りました。

駐車場にはそれなりの数の旅人達が・・。

本日の宿泊地、「北海道立宗谷ふれあい公園」に到着です。「ふれあい公園」なんていうどこにでもある様なネーミングですが、これが凄い施設群なのです。

まずは受付。大人2人とキャンピングカーサイトの利用で4,500円。高そうに見えますが、私はむしろ安いと思っています。

センターハウス内は子供の遊具などが充実しています。

薪は一束なんと300円と格安。若干量が少なく感じるかも知れませんが、それでもかなり安いと思います。たっぷり3束買っても1,000円です。

ゲートを通過して場内に進入します。いつ来ても広大だなあ。

で、私が借りた「キャンピングカーサイト」。時期によって料金が変わりますが、ハイシーズンの時は3,500円です(他に入場料が掛かります)

このサイトが好きなのは電気、水道設備があるのは勿論・・

樹木で囲われた50m以上のこの直線全部がプライベートサイトです。

こんなキャンプ場、他にありません。

 

私が最も好きなキャンプ地を1か所挙げるなら、

このキャンプ場の「キャンピングカーサイト」一択です。

(キャンプ嫌いの妻もココなら付いてきます)

お風呂に入りに「稚内副港市場」にやってきました。

こちらの「ヤムワッカナイ温泉 港のゆ」は入浴料が680円ですが、とても立派な施設。ウミネコの鳴き声が聞こえる露天風呂からは港を一望する事が出来、かなりおススメの温泉です。

また、店員さん達も皆さん大変親切で気持ちが良いです。

 ◆上画像) ヤムワッカナイ温泉 港の湯さんのHPから引用しました。
 ◆上画像) ヤムワッカナイ温泉 港の湯さんのHPから引用しました。

風呂上りは牛乳に決まり。

夕食は適当な感じで。いつもの様に稚内市内のスーパー「CITY」に立ち寄って、エビ・焼き鳥・おにぎり(海苔ナシ)とナポリタン・アルコール等を買ってきました。

刺身でも食べられるエビをカリっと焼いて塩コショウして食べると無茶苦茶美味しいです。ビールにピッタリ。

YouTuberのトミックさんが海鮮丼を食べる際に生のエビを頭から尻尾まで殆ど全部ムシャムシャ食べるのを見て衝撃を受け、私も焼いたエビだけは全部食べられる様になりました。

妻、焚き火に無心になる。

余程焚き火が面白いようで、妻、焚き火に無心状態が続く。

 

 

ちなみに焚き火をする際は焚き火用マットを敷いて、芝生を保護していますが、20~30分毎に場所を少しずらして、ダメージを与えないようにしています。

 

いくらマットを敷いていても、熱はある程度伝わりますので。

何だかんだでPM9時には就寝しましたが、結構暑いし(最低気温が23℃)、湿度が90%以上もあって、若干寝苦しい感じでした。

稚内にしては珍しいですねえ。

 

よく真夏にキャンプに行くっていうのが当たり前と思いがちですが、真夏にキャンプは暑くて楽しめません(子供を除く)。初夏か秋がおススメです。

湿度90%とか、ジメジメし過ぎ。

翌朝。AM4時に起床。

夜中の1時に目が覚めて、少し起きていましたが、二度寝してこの時間になりました。AM6時まではチェックアウト出来ないのでゆっくりします。

今回のテントは小川のヴィガスです。テントの一部の高さが190cmもあり、立ったまま余裕で着替えが出来ます。メッシュになる部分も多く、タープとしても使えます。

 

ロードスターのボディ色はサテライトブルーマイカという色で、こういう曇りの日に一番映える色ですねえ。

暑くて体がベタベタするので朝一でシャワーを浴びに行きます。

このキャンプ場は24時間無料でシャワーを利用出来るのも素晴らしいです。(夜間は自動ドアが停止し、電灯が消えているので、自分でドアを開いたり、電灯を付けて下さいとの事です)

スペースもたっぷりで、親子でも楽々利用できそうです。

何とドライヤーも完備しております。

女性の方にはドライヤーが2個あったそうです。

旅人には欠かせないコインランドリー。

疲れて家に帰ってから洗濯したくない方にもおススメです。

まあ、いつもの簡単な朝食です。マカロニサラダとトマト、ナポリタンを適当にトーストに乗せて頂きます。

ホットサンドメーカーをいくつも持っており、昔はホットサンドをよく作っていましたが、ホットサンドは時間が掛かるし、言うほど美味しいものでもないので最近はめっきり作っていません。

こんな感じで、カジュアルに食べます。自宅と違って、多少何かをこぼしても外なので問題ありません。それもアウトドアでの食事のイイ所ですね。

元フィリーズのチェイス・アトリーのゲームシャツを

息子から貰ったので、NEWERAの帽子を買いました。

スニーカーはエアジョーダン2レトロLow 。

AM8:30 ササっと片付けて出発です。稚内はかなり涼しいかと期待していましたが、今回は蒸し暑く、快適とは言えない感じでした。

それでも旭川に比べれば全然マシですが。

 道道106号稚内天塩線。稚内初のローソン2店舗が間もなく開店します。

もう1店舗も同じ道道106号稚内天塩線に開店します。

 

物流の都合で稚内のコンビニはセイコーマートしかありませんでしたが、

市民待望のローソンになるようです。

日本海側に出てオロロンラインを南下します。

超蒸し暑いです。

オトンルイ風力発電所にて。

近くに最新型の風車がいくつも稼働していました。

(上)最新型の風車。見難いですが羽の形が曲線で美しい。

遠別の道の駅に来てみたら、「とんがり館」が改修をしていました。

改修後は1階に遊戯広場、2階にワーケーションオフィスを配置するそう。

 

そう言えばこの建物の裏手にキャンプ場があるのは知っていますが、行った事はないなあ。

道の駅でちょいと買い物。

ピンボケ画像。遠別産はくちょう米を使用した大福を購入。

昼食を頂きに「北のにしん屋さん」に来てみましたが・・開店11時の10分前だと言うのに、駐車場は一杯です。諦めます。

羽幌フェリーターミナル内にある「浜のかあちゃん食堂」に来てみました。

しかし、一部のメニューは品切れしており、

食べたいものがなかったので違う店に行く事にしました。

昼時だった為、どの店もお客さんが一杯で、

最後の砦、苫前の道の駅に。。

コチラのレストランは、どちらかと言うと平凡な食堂メニューが多く、観光客にはそれほど人気が無いようで、すぐに座る事が出来ました。

海鮮丼&蕎麦セット(1,200円)です。まあまあ安いですよね。但し、蕎麦は食堂によくあるヌルヌル麺でイマイチです。安いですから文句は言えません。

という事で自宅に帰ります。気温は28℃位なのですが、湿度が80%以上あって、ベタベタして快適ではない為、幌は閉じて走ります。

やはりエアコンはイイです。

沼田町にて。白い蕎麦の花がイイ感じで咲いています。

今春廃線となった留萌本線の元踏切にて。

ずっと向こうを見ると、

鉄路に草が覆い被さっているのが見えます。

本当に廃線になったのですね。

 

 

 

という事でまた!^^/