暑い!暑い!、そして忙しい。本業に加え、宅建業と行政書士業を始めて数か月、楽観視していたが、実務はかなり難しいし、プレッシャーが掛かります。
新しい仕事には勉強が欠かせず、毎日AM3時に起きて勉強&仕事、そして筋トレ、約1時間のランニングをしており、受験生時代と変わらぬ疲労。。
しかし、、2023年の夏は今しかない。仕事が溜まっているので余り気乗りはしないが、出掛けて楽しまなければならない。
メリットが他にあり、アウトドアに出掛けると、たった1泊2日であってもPCから離れる事が出来、結果肩こりが解消するのだ。
旭川は真夏日の予報、という事で、比較的涼しい釧路方面に出掛けます。
北海道と一口に言っても、稚内、旭川、釧路、函館では全く気候が違います。
我が町旭川は盆地で夏暑く、冬寒い。
稚内や釧路の夏は冷涼で避暑地に最適。
ついこの間稚内の下の豊富に行きましたので、今回は釧路方面に出撃です。
前回同様、何の計画もない、行き当たりばったりの旅です。。
松見大橋を走る。左手に見える橋の上から撮影するのがベストポイントなんだけど、今年から道路脇にポールが立てられ、路上駐車して(橋上駐車ね)撮影出来なくなりました。
私も北海道中の様々な道路を走りましたが、ここ道道468号線の舗装路は群を抜いて状態が悪い。真一文字にクラックが連続し、まるで列車に乗っているかのような振動が続きます。クラックは相当な幅で隙間が開いており、列車のそれの3倍は不快。毎回ココを走ると後悔するのですが、ついつい近道なので走ってしまうのと、もう一つ走る理由があります。
もう一つの理由・・
それはここを通る度に確認する標識・・。
ロードスターの運転席の向こうの樹木にそれは隠れている。
老朽化で酷く錆付いた標識。「道道468号線、清水谷足寄線」の字が年々薄くなっています。
1~2年に一回はココを通りますが、この標識を発見してからは楽しみになっています。
果たしていつの頃の標識なのか・・。付け替えが完全に忘れられています。
さあ、太平洋に出てきました。ここから釧路方面に走ります。
国道38号線を釧路方面に向かって走っていたら・・。「こんなところに食品スーパーがあるんです!」という奇妙な看板が目に入った。
予定では釧路辺りのどこかのスーパーに行こうと考えていましたが、何だか面白そうなのでUターンして立ち寄る事に。。
あった、あった。予想通り、昔ながらの雰囲気のスーパーだ。
外観は綺麗になってはいるが、1980年代の雰囲気は隠しきれない。
スーパーの面積はコンビニの4~5倍程度。
品揃えはお世辞にも豊富ではなく、なんと刺身コーナーにはホタテもエビもイカも無かった。私は今宵、大きなエビを焚き火で焼こうと目論んでいたが、本マグロ(沖縄産)と豚串などを購入。
しかし!このお店の素晴らしいのは店員さんだ。
私がレジで精算の際に「国道の看板を見てきましたよ!」と言えば、
店員さん「そうでしょ!辺鄙な立地だからああでもしないとね!」
店員さん「また近くを通り掛かったら寄ってね!」
私「勿論、また来ますね!」と・・これぞ1980年代、いや昭和50年代の心の通ったやり取りではないか。
品揃えが少なくたって、在庫の商品の中から探せば良いのです。
また通り掛かったら是非。
右手に海。やはり海はいいですねえ。この辺り(道の駅しらぬか恋問辺り)は結構涼しくて、風も冷たかったのですが、内陸に入ると一気に蒸し暑くなりました。
AM8時に自宅を出発して来たのですが、何だかんだで時間が押してしまい、キャンプ場は虹別オートキャンプ場に行く事に。出来れば根室辺りまで行きたかった・・。
上画像は釧路湿原のシラルトロ沼。ただ、素晴らしい景色を楽しむというよりも、暑くてヘロヘロ状態。この辺では珍しく、28℃位ありました。暑い日にオープンカーを走らせると簡単に熱射病になります。
PM4時、何とか虹別オートキャンプ場に到着です。10年位前に一度利用した事がありますが、芝生が綺麗でとても好きなキャンプ場です。
センターハウス。保守がしっかりとしており、素敵です。
受付カウンター。ここで個別サイト3,300円+ゴミ袋200円の3,500円を支払います。このセンターハウスにはシャワーやランドリーも完備されております。
芝生がきちんと整備され、とても広いサイト。電源あり。
お隣さんとは樹木で遮られており、また結構距離もあります。
炊事場。古いですが綺麗に保守され、デザインは洒落た感じです。
このキャンプ場で一つ残念なのがシャワー。有料(10分100円)なのは良いですが、個室になっておらず、貴重品を持ち込めない。これは大変不便。コインロッカーでも置いておいて欲しい。
今日の晩御飯。例のスーパー「アサヒストア」で買ってきた本マグロ(沖縄産・・前回はスペイン産だった)の鉄火丼、阿寒ポークを使った豚串とビールとシードルで乾杯です。
オートサイトは結構空きがありましたが、事前の電話予約時に私が「良い所をそちらで選択して入れてください」と言ったところ、向かいにキャンパーがいるサイトに指定されていました。昨年秋の釧路のキャンプ場でも同様の対応でしたが、キャンプ場の方ってキャンパーは向かいに人がいない事を望むという事を分からないのでしょうか?
私の方が先にテントを張っていたのですが、お陰で向かいの方を監視!?しながら食事をするという角度となり、気まずいスタイルで晩御飯を食べるハメに。
向かいに人が来るという事が分かっていれば違う角度でテントを張ったのですが・・。
タープでも張れば良いのですが、最近は張るのが面倒で持ち歩いてもいません。
それはさておき、阿寒豚の豚串はサイコーでした。
「ありがとう、アサヒストアー!」
画像のロゴスの炭火台(小)は私がソロキャンプを始める際に買ったもの。
もう14年位になり、非常に長い付き合いです。
他のも持っているのですが、これが一人には丁度使いやすい。
収納袋もいい感じのが付いているし。
網だけは交換しながら(100円ショップもの)使っています。
※炭火台の下の板はキャンプ場備え付けのものです。
日が傾き・・。疲れてPM8時に睡眠zzzzz....
AM0時に暑くて目が覚め(気温17℃、湿度100%)、コーヒーを淹れ、不二家のチーズケーキ(勿論これもアサヒストアーさんで購入)を3つほど食べました。
こんな三角の小さなテントでも結構テント内は広いです。
コット(ベット)とローチェア、ローテーブル等を置いてもまだ余裕があります。
二度寝します。いつもキャンプ場で聴いているオードリーのオールナイトニッポン、今日はオードリーが夏休みで登場せず、AM1時過ぎに寝てしまいました。
AM5時30分、起床。
このキャンプ場はAM7時まで拘束されるので、ゆっくりするしかありません。
本当は夜明けと同時に(つまりAM4時に)出発したいのですが、受付時に「それは出来ません」とキッパリと断られてしまいました。
まあ、早朝にエンジンを掛けるとうるさいですからね。仕方ありません。
ただ、多くのキャンプ場はマナーを守れば(静かに片付けし、出発するのであれば)早朝OKの所が多いです。
AM7時まで時間がたっぷりあって暇なので散策。キャンプ場の裏を流れるシワンベツ川に靄が掛かり、幻想的でした。
キャンプ場の風景。緑が多く、非常に落ち着きます。
手入れも大変行き届いております。
テント内の様子。一人には大き過ぎるゴミ袋・・。
朝食です。いつものトーストトマト乗せとコーヒーを頂きます。私はトマトが好きで、ハンバーガーと言えば「モスバーガー」の「モスバーガー」を必ず頂きます。
一丁上がり!これが早くて美味くて最高なんですねえ。
AM7時が近づいて来たので片付け・・。
シュラフ・コット・テントをたたみ、ゴミを分別し・・
大体20分位で片付け完了します。
AM7時半、最後にゴミを集積所に捨て、自宅に帰ります。
今日もかなり暑くなりそうな雰囲気です。
AM7時半頃ですが、まだまだ道路はガラガラ。ストレスフリーです。これだから早起きドライブはやめられません。
もう完全に夏だなあ・・
屈斜路湖横を走る。背の高い樹木が道路に覆い被さって、イイ感じで日陰になっています。雰囲気も良くて私が好きな道路の一つ。
屈斜路湖を左に見て美幌峠を登ります。
前方の景色は最高ですが・・
肝心の屈斜路湖は若干靄が掛かっていました。
美幌峠の道の駅でトイレタイム。
美幌峠は美幌市街方面に下っていく際の景色も美しい。
最近、MLBでは大谷君が予想を超える大活躍をしており、私も毎日応援しています。本当にどんな自己管理をしているのか・・。
で、私が尊敬するイチローをもう超えたのかな?と思って上の動画を見ると・・うーむ。40代からイチローの引退までの動画なのですが、編集が良く、地元の解説者もイチローをリスペクトしており、最後の引退時にチームメイトだった菊池雄星は涙し、大変感動してしまいました。
イチローの自己管理も凄かったんだよな・・。
二人の共通点はケガが少ない事。
是非大谷君もイチローの様に45歳まで現役で頑張って欲しい!
暑くてたまらず、幌を上げ、エアコンをON。
すれ違うバイクの皆さんはヘルメットを被り、厚着で暑そうです。
こんな時、オープンカーはイイなと思えます。
最後の休憩。温根湯の道の駅に寄り、
トイレと間食をし、お土産を買いました。
石北峠。標高1,050mを走る国道ですが、
兎に角暑くて全域クローズド&エアコンON。
という事でまた次回!!^^/