■せたな~恵山の旅

■今回の旅の主な行先■

・朝一食堂(小樽)・・・早朝からやっている市場食堂

・せたな青少年旅行村(せたな)・・・コテージ宿泊

・温泉ホテルきたひやま・・・立派なホテルなのに掛け流しの温泉

・谷地頭温泉・・・函館市民の憩いの場

・五稜郭(函館)・・・江戸幕府が作った西洋式城郭

・ラッキーピエロ(函館)・・・函館市民が愛するファストフード店

・たつみ食堂(函館)・・・連続営業10,000日の伝説の食堂

・恵山 ホテル恵風(函館)・・・恵山水無海浜温泉そばのホテル

・恵山水無海浜温泉(函館)・・・私が北海道で一番好きな?野湯

9月の3連休、妻を誘い旭川から400キロ以上ある函館に出掛けます!

私はロードスターで走る場合は極力高速道路は使いません。理由は下道の風景を眺めながら走るのが好きなのと、高速で走ると虫がクルマに接触して洗車が大変だからです。また老体のロードスターに無理を掛けたくないというのもあります。

 

しかし、今回は妻もおりますし、時間の節約の為に旭川-小樽間を高速移動します。

ロードスターには一応ETC車載器も積んでおります。

ノンビリ時速95キロで走行します。

小樽に到着です。

鱗友朝一(りんゆうあさいち)に到着です。こちらの市場はAM4時からやっています。また市場内の食堂はAM5時開店です。

AM7:45 朝一食堂さんに到着し、お店のノートに名前を書いて順番を待ちます・・。10組待ちだったので30分位待てば大丈夫かと思っていましたが・・

結局2時間も待つハメに。いやいや疲れました。2時間もの間、市場内をうろついたり、市場の外に出て新鮮な空気を吸ったりでヘトヘト。。

 

注文したのはウニ・イクラ丼(2,400円)、イクラはプチプチ。ウニも新鮮。甘いホタテ、そして冷凍焼けしていない新鮮なカニまで入っていて大満足でした~。

余市経由で本日の宿泊地、せたなに向かいます。

余市の柿崎商店。有名な海鮮のお店。

最近行っていないなあ。勿論、お店の前は行列です。

岩内(いわない)の道の駅にやってきました。

岩内のご当地キャラクターと言えば「たら丸・べに子」です。

私はこういったキャラクターには大して興味が沸かないのですが、

何故か「たら丸・べに子」だけはとても好きなんです。

カントリーサインも「たら丸・べに子」です!

岩内町の紹介ページより抜粋・・

昭和60年(1985年)に、岩内町観光協会がマスコットキャラクターの公募を実施し、町民の方のアイデアが採用されて誕生したのが、「たら丸」と「べに子」です。町の名産「たらこ」の親魚「スケトウダラ」がモチーフで、人間と魚のハーフ(魚人)。「たら丸」は、ねじり鉢巻きとゴム長靴という漁師スタイルで、港町特有の浜言葉を話し、手には岩内町が発祥の地といわれる「グリーンアスパラ」を持っています。「べに子」は、頭に町花の「ハマナス」を飾り、手に持っているのは「ホワイトアスパラ」です。ふたりとも、チャームポイントは「プリップリのタラコくちびる」。ご当地キャラの黎明期から活躍してきたふたり。今でももちろん、8月に開催される「いわない怒涛まつり」には必ず出没し、町内外のイベントへの参加を通して、町のPR活動に携わっています。

お土産の種類も豊富です。

いい年してぬいぐるみも無いしなあ・・と店内をうろついていたら、ピンズを発見。全3種類、1回100円なのでチャレンジ。

4回回して3種類全部揃いました。嵩張らないし、コレクションに持って来い。

道の駅の隣の喫茶店で冷たいものを頂きました。

秋晴れでロードスター日和。

モッタ海岸温泉旅館さん。一度立ち寄った事があります。海を見ながら湯浴みを楽しめる素晴らしい旅館です。

2019年に行った際の画像です。何もかもが素晴らしい温泉です。

せたなの海岸線にある「浜の母さん食事処」に立ち寄ります。

生け簀に様々な魚介。とても安い・・という感じでもないが。

昼食を頂く事に・・。ただ、先ほど遅めの朝食を食べたのと、海鮮丼2連発も食べる若さはないので海鮮カレーライスを頂きました。

ホタテがゴロゴロと入ったミニせたなカレー(小)800円です。

という事で本日の宿泊先である「せたな青少年旅行村」に到着しました。

こちらは昔に一度利用した事がありますが、大きな岩盤?の上にあるキャンプ場で、大変見晴らしが良い場所です。

 

今回はコテージを借りました。入村料大人420円×2名、コテージ1棟7,340円の合計8,180円です。

すぐ横の展望台からの風景です。天気がイマイチでもこの素晴らしさ。

港方面の展望です。

コテージにはTV、冷蔵庫、トイレ、キッチン、ストーブ、掃除機まで備えられており、当然キレイに掃除されており、いつぞやの網戸が壊れたまま、虫の死骸だらけのコテージとは大違いです。

今回の入浴は「温泉ホテルきたひやま」さんです。

こちらの温泉の源泉温度はなんと85.9℃です。

上画像) 温泉ホテルきたひやまさんのHPからの引用です。立派な施設の上、掛け流しの温泉ですし、何より嬉しいのは入浴料が450円と格安なのです。

で、こちらのホテルではお持ち帰りのお弁当も用意されており、思わず夫婦で「のり弁」(美味しい海苔を使っているとの事)を注文して持ち帰りました。

 

海鮮丼も良いけど、ヤッパリのり弁なのかもね。

北桧山の街では(正確にはせたな町北桧山区)盛大な地元のお祭りが開催されており、煌びやかな山車が出発の準備をしておりました。

画像では人影が少ないように見えますが、山車の向こうには素敵な祭りの衣装を纏った方々が沢山おります。

お持ち帰りの「のり弁」とラガービール。どんな銘柄の海苔か分かりませんが、風味が良くてとても美味しかったです。

 

この後はTVを見ながらお酒を飲んでPM9時には就寝・・・ZZZ

翌朝、夜間には大雨が降っていました。テントでなくて良かった・・

鄙びた道道740号線を走ります。ほんの十数年前まではこの道は反対側まで開通していませんでした。

日本一参拝するのが危険な神社「太田山神社」の入り口に来ました。

 

本日は入り口で撮影だけです。

10年前にコチラに参拝に行った事があります。

下のリンクをご覧下さい。

→コチラ(素人にはオススメ出来ない神社)

しょっぱなからこの急角度の階段です。

余りに急角度なので体を支える為のロープが張られています。

10年前の画像。いよいよ最後は命懸けで崖を登る必要があります。

本当に恐ろしかった。

せたなに来たらお決まりの「奇岩親子熊岩」

朝風呂で函館市民が愛してやまない「谷地頭温泉」にやってきました。

上)函館市公式サイト「はこぶら」さんから引用

広い内湯、更に露天風呂まで完備、これで料金が銭湯並みの430円というのですから堪りません。

早朝の6時から営業しております。

私が函館市民だったら頻繁に利用するでしょう。

食事も充実。天丼690円、天ざる蕎麦690円、ソフトクリームも300円と大変リーズナブルで、家族で来てもお財布にやさしいです。

函館と言えば「ラッキーピエロ」地元ではマックやモスを抑えて人気ナンバーワンのファストフード店です。函館市内を走ると至る所にお店があります。

朝食はこちらで頂きます。

チーズたっぷりの函館スノーバーガーを頂きました。

続いては五稜郭タワーに行ってみます。事前にコンビニでチケットを買うと1,000円のところ900円で購入する事が出来る上、チケット売り場で長~い列に並ばなくて良いのでおススメです。

地上90mの展望室から見下ろす五稜郭は素晴らしい。

徳川幕府が鎖国解除をきっかけにヨーロッパの城郭都市をモデルに安政4年(1857年)から建築が開始され、7年の歳月を掛けて完成した五稜郭。

 

ペリーの来航から箱館戦争(昔は箱館と表記していた)、その後の文化財となるまでの歴史が細かく紹介されており、大変楽しい施設です。

精巧なジオラマが実に素晴らしい。

今度は地上に降りて五稜郭を散策します。

石垣一つ一つを観察しながら歩きます。これだけの広いお堀を完成させるのは相当の労働力を必要としたでしょう。人間の智恵と根気は凄いとしか言いようがありません。

続いては一度訪れてみたかった10,000日連続営業を果たした食堂「たつみ食堂」さんで昼食を頂きます。

子供の結婚式は勿論、身内の葬式の時も休まず店を開け続けた根性店であります。

私は大好物の野菜炒め定食(900円)を頂きました。(妻は鶏からあげ定食でした)

特別な事はありません。至って普通の野菜炒めですが、ご飯は大盛だし、食べ応え抜群です。勿論お店は大繁盛です。

店主の山田さん。カメラを向けるとご覧のポーズです。この明るさ、お客さんに喜んで貰いたいという気持ちが27年間も店を開け続けた原動力です。

 

店内のお客さんと気さくに会話を楽しみ、店内皆の心が一体化します。

どんな商売人であっても大変勉強になるお店でしょう。有難うございました。

そして本日の宿泊地、恵山にある「ホテル恵風(けいぷ)」さんに到着です。

今回は露天風呂付きのお部屋に宿泊です。

ホテルの大浴場も素晴らしかったですが、

部屋に掛け流しの温泉があるという事で気分は大富豪!?です。

洋室+和室の大変落ち着くお部屋です。

そしてお楽しみの夕食です。これが豪華でお刺身は豪華で新鮮ですし、

まだ生きている新鮮なアワビを目の前でバター焼き。

ステーキに・・

どんどんお料理が運ばれてきます。

お寿司。(美味しいウニでしたよ)

デザートで〆。超大満足でした。

翌朝5時、ホテルのすぐそばにある大好きな恵山水無海浜温泉に向かいます。

(これが理由でこのホテルに宿泊したと言っても過言ではありません‥)

日の出前、観光地でもあるこの野湯に人影は皆無です。

妻に撮影をお願いして、スッポンポンになって入浴を楽しみます。

こちらの温泉は野湯なので誰でも入浴出来ますが、

満潮時は湯船が水没し、入浴が出来ないので、

事前に干潮時を調べていく必要があります。

湯船はいくつかあり、湯船によってお湯の温度が違います。

源泉が噴出している所は激熱なので注意。

また岩はヌルヌルしているので、転倒にも注意!

この素晴らしい解放感。

今迄何度この温泉を利用したか定かではありませんが、

私が行った野湯の中で一番好きかも知れません。

ホテルに戻り、バイキングの朝食です。かなり厳選して抑え気味にお料理を持って来たつもりですが、それでもちょいと食べ過ぎ・・

食事が済んだら出発です。

今日は400キロ以上の道のりを帰らなければなりません。

 

まずはホテルのそばの洗車場で軽く洗車をしました。

汚れていると気分が乗らないので・・

 

こちら、水洗車が今時200円と格安でした。

最近の洗車場は400円はしますから。。

基本、道の駅には立ち寄ります。

こちら鹿部の道の駅に来たのは初めてです。

お土産が大変充実していましたが、

ロードスターの積載の問題があり、

ほとんど何も買えませんでした。

NAロードスターが看板になっている鹿部町の何かのお店の前で。

あまりウロウロすると怪しいので撮影して退散。

噴火湾を右手に眺めながら長閑なドライブ。

天気が良く、羊蹄山もハッキリ見えました。

 ■道の駅230ルスツ
 ■道の駅230ルスツ

道の駅230ルスツで焼きそばと肉巻きおにぎりを。本当はレストランで何か食べたかったのですが、激混みで断念。両方とも500円で高かった。

中山峠(道の駅望羊中山)で揚げ芋(450円)を・・

3個も串に刺さっていて食べ過ぎだ。。

疲れもMAXとなり、札幌からは高速で帰宅しました。

オープンでの高速走行は、景色に恵まれませんが、時速90キロ位でゆっくり走っており、抜いていく人達がガラス越しに驚いているのを見るのが面白い。

たまに子供が無邪気に手を振ってくれます。

 

という事で1,000キロオーバーのオープンカー旅行はこれでお終い。

 

ではまた!^^/