■襟裳の夏は~♪

最近、仕事がとても忙しく、(と言っても好きでやっているので辛くはないのですが・・)中々出掛けられませんでしたが、日の長い一番良い時期にインドアなのは勿体ないという事で無理やり出発です。

今回も乗り気ではない!?妻(外出は好きだが虫嫌い・外寝嫌い)を巧みな話術で誘いました。

 

目的地は北海道の下の方、襟裳のキャンプ場です。

今回のドライブミュージックは80年代の洋楽です。アップルミュージックで大量に準備しました。

 

デビーギブソンの名曲(Lost In Your Eyes) 

彼女は1970年生まれで同世代なんですよね。

当たり前だけど彼女も当然50代。もう30年以上も前の曲か・・。

南富良野の道の駅でトイレタイム。

近年複合施設が出来たので楽しいです。

「ほしざわや故郷店」。北海道のローカルタレント(料理研究家)の星澤幸子氏が経営するおにぎり屋さんです。

おお、本日お店にいらっしゃるらしい。でも入店しませんでした。あるお店で食事の予定でおにぎりを購入するつもりがなかったので。

店内を軽く覗いてみると星澤先生がいらっしゃいました。

途中セブンイレブンでイチゴバナナソイスムージーを購入。

専用マシンで作ります。

暑かったので特に美味しい。

前から気になっていた占冠の道の駅の十割蕎麦のお店

「青巌峡そば(せいがんきょう)」さんに初めて立ち寄ります。

盛り蕎麦(850円)。頂いた感じですが・・。本当に十割蕎麦なのかなあ・・。それと水洗いが不足しているのか、ずいぶんヌルヌルしているけど。。

ご年配の店主のワンオペなので、お店の運営自体がかなり大変そう。

帰りの精算の際に「ご馳走様!十割蕎麦ですもんね!」とお尋ねしましたら、「そうだよ~、毎朝打ってるんだ!」との事で、十割に間違いはなさそうです。

道の駅に占冠で採取された砂金が展示されていました。これ、レプリカですよね・・。そうとは書いておりませんでしたが。何となく心配だ。。

 

太平洋側に出てきました!

シカゴ-素直になれなくて

当時様々なチャートの1位になっただけあって素晴らしい名曲。

判官館(はんがんだて)森林公園キャンプ場。昔息子とマラソン大会に出るついでにバンガローで寝たっけ。(調べてみたら2013年だった)懐かしい。

■当時の模様→浦川ピスカリマラソン

途中、新冠温泉ホテルヒルズでひとっ風呂。

昔は新冠温泉レ・コードの湯って名前だったよな。

レアなレコードたち。盗まれないのだろうか?心配だ

風呂上がり、食堂であんみつでも食べようかと思ったら時間外らしくデザート類全て×。仕方が無いのでノンアルコールビールを飲んだ。

天気は最高にいい。気温はそこまで高くなく、オープンカー日和です。

本当はえりも町の市街地の日中通しで営業しているハズの寿司屋で午後4時頃に夕食を食べようと計画していたのですが、直前に電話をしてみたら今日その時間帯は店を閉めていると。。

田舎の飲食店ってその時の都合で店を閉めるので注意が必要。

他の店は午後5時開店の所ばかりで、キャンプ場のチェックインの時間に間に合うかどうか怪しいので、仕方なくコープで夕食(鳥串や豚串)を購入しました。

まあしかし、気分の良いオープンドライブです。

交通量が少ないのが特にイイ!

襟裳岬を経由してキャンプ場に向かいます。この荒涼とした風景がいい雰囲気ですが、その昔人間が樹木を根こそぎ切ってしまい、その後環境が厳しい為、再び樹木が生えずこの様な風景になってしまっています。(近年徐々に植樹しています)

えりも町立えりも岬小学校。海が見渡せる場所にある小学校です。

いいなあ。

PM5:30 350キロを走り百人浜オートキャンプ場に到着です。

海はすぐそこなのに森の中にあるシットリとしたキャンプ場です。

こちらの利用は4回目位かなあ。

今回はテントを張るのが面倒だったのでコテージを借りました。(1泊5,330円)

2人が縦に寝られる2段ベッドです。(つまり4人寝られます)

備え付けの炭火&焚火台があって便利。今日は焼き鳥&豚串です。

随分前だが、森公平氏に影響を受け、森の家FOREST HOME謹製の斧を買っていた。この日シェイクダウン。

森氏は俳優でありながらアウトドア系ユーチューバー。この斧で薪割りから料理まで何でもこなしてしまう。

妻はアウトドアはキライだが、焚き火は大好き。

コテージにはベランダにテーブルがあって雨の日も楽しめます。

翌朝の散歩。この時期は3時半には明るくなるのでいいなあ。

(私は毎日3時に起床しています)

オートサイトも雰囲気があってイイ。夏場は木陰があるのが特にいい。

このキャンプ場は全体的に手入れが行き届いており、キャンプ玄人にオススメ。

但し、近場に買い物が出来る所が無いので注意。

また今度一人で来よう。ここのオートサイトはいいぞ。(こんなにいい雰囲気だとは気づかず、今までずっとフリーサイトを利用していました)

朝はマンネリ・・いや定番のトーストトマト乗せ。もう久しくホットサンドを作っていないなあ。

今日のパンはヤマザキのダブルソフト。いつもは日糧の絹艶かフジパンの本仕込なんだけど、市販の食パンではダブルソフトが一番美味しいかも。

準備から3分で完成。スピード・美味しさ 最高です。

ふとコテージの下に目を向けると、アリジゴクが沢山ありました。

懐かしい。神社やお寺の境内によくありました。

こんな風にすり鉢状のアリジゴクが無数にあります。

アリジゴクの巣を掘ってみましょう・・

こんなカタチの虫が出てきます。クワガタの様な顎が特長です。

ひっくり返したらこんな感じ。

獲物を捕らえる時はこんな感じです。

アリジゴクの正式名称は「ウスバカゲロウ」です。そうです。成虫になると幼虫時代とは似ても似つかぬ姿に変身するのです。(上動画4:45辺りが成虫の姿)

では本日は襟裳岬から行ってみます。

襟裳岬は北海道の背骨「日高山脈」が標高を下げ、

海に沈んで行く場所でもあります。

 

一応ここが襟裳岬の突端となっていますが、左手を見るとまだ先があります。

もやが立つ黄金道路のドライブです。

スターシップ-愛は止まらない

思わず大きな声で歌ってしまう名曲中の名曲。

黄金道路の名前の由来はここに道路を通す為の費用から来ています。

つまりトンネルや海岸の埋め立て、崖を削る等の難工事の連続で莫大な費用が掛かった道路なのです。

また完成後も繰り返しの補修及びトンネルの新築がされています。

上の画像の様に覆道がトンネルに置き換えられている箇所が多数あります。

一気に帯広市内です。

しかし、暑い。オープンドライブはきつい。

ずっと日光浴状態です。

妻は日焼け防止の為、占い師のような姿となっています(下=イメージ)

途中、天然温泉 ホテル鳳乃舞音更に寄ってサッパリします。ここは掛け流し温泉で、綺麗で安い(480円)、しかも早朝6時から深夜11時半まで日帰り温泉が楽しめます。超おススメの温泉です。

風呂上がりのコーラ。コーラなどのジュースは健康の為、普段は全く飲まないので尚美味しいです。

さて、私の事前のリサーチで上士幌町にある「畑の中のレストラン キタノモシリ」さんにやってきました。

 

田舎の飲食店はその日の都合で開店しない事が多々あるので、念の為に当日事前に電話しましたが、電話に出ませんでした。

訪問30分前のお昼の12時頃に電話したので忙しくて電話に出られないんだろうな・・と軽く考えて来てみたのですが・・やはり臨時休業。。

 

 

本当に田舎の飲食店はデンジャラス。今まで何度涙を飲んだ事か・・。

 

また次回です!

仕方が無いので「道の駅かみしほろ」にやって来ました。私は余り道の駅を利用しません。何となくその地元の風情が感じられないからです。

しかし今回は仕方ありません。こちらで昼食を頂きます。

ほうほう、第1位ですか。これはいい所に来ました。

最初レストランで食事・・と思いましたが、長蛇の列だったので、ハンバーガーショップ、トバチさんでハンバーガーを頂きます。飲み物とポテトのセットで1,280円のスタンダードなものを注文。

セットで頼むと2,000円を超える豪華バーガーもありますが、ファストフードの食べ物でさすがにこれは頼まない。

見た目はナカナカ美味しそう。

生まれて初めてナイフとフォークでハンバーガーを頂きましたが、どうやってもグチャグチャになります。やっぱりかぶりつくのが一番だなあ。

ハンバーグの味はとても美味しかったです。バンズも香ばしく素晴らしい。

こちらの道の駅では旧国鉄士幌線の資料が展示されております。

士幌線と言えばタウシュベツ橋梁ですね。

ジオラマはずっと見ていても飽きないです。

マドンナ - ラ・イスラ・ボニータ

マドンナでは一番好きな曲。

最近の姿を見ると整形のし過ぎで若い頃の面影がないですね・・。

交通量の少ない国道273号線。キモチイイ。

但し携帯の電波は届きません。

道端にはルピナスの群生。

松見大橋を駆け上がる。

旭川の奥座敷、層雲峡温泉街。そろそろゴールです。

という事でこれでお終い! 向こうの畑は上川町のトウモロコシ畑。

その内大人の背丈を大きく超える程に成長しますが、今はまだ20センチ位。夏に一気に大きくなるんだなあ。

 

ではまた!^^/