■知床旅行

今年のGWは飛び石の為、連泊で出掛けにくいです。

4/26-27は妻を誘い、知床第一ホテルに行ってみます。夕食バイキングの「マルスコイ」が昔から有名なホテルです。

 

天気が悪いのでロードスターではなく、フォレスターで。

国道39号線、愛別中央にある道北バスの停留所「国道分岐点」。

昭和39年(1964年)、愛別町中愛別から上川町への区間で、越路経由の旧道に代わり、安足間(あんたろま)経由の新道が開通しました。ここが新旧国道の分岐点にあたると思われます。しかし、新国道の開通から60年以上経って存在するこのバス停。味わい深いです。

旧道を走ります。今では殆ど交通がない道路になっています。

かつての上川町立越路小学校 。

この小学校もかつては国道沿いにあったのです。

石北峠。この峠の向こうは最近財政難でニュースになっている北見市です。

 

北見市は2016年(平成18年)に端野町・常呂町・留辺蘂町と合併し、北海道で1番、全国でも4番目に広い地方公共団体になったのですが、それが災いしてか、財政難に陥っています。夕張の二の舞になるのでは?と市民は心配しています。

私も幼稚園から小学校5年生まで北見市に住んでいましたので、気になります。

途中、買い食いをしながら目的地に向かいます。こちらは美幌の「点香苑」さん。豚まんで有名なお店で、下の「ゆる旅ちゃんねる」さんでも紹介されています。

 

私達は20分前に到着して入場3番目でした。

豚まん以外にも餃子、揚げシュウマイ、鶏のから揚げなども売っています。

一番人気の豚まんは税込み275円です。

シェイクも売っていたので、コーヒーシェイクを購入。

美幌駅前の駐車場で頂きました。画像では分かり難いですが、兎に角大きくて、ソフトボールより明らかに重いほどです。味はもちろん美味しかったです。

オホーツク海側に出ました。停車しているのは「ビューポイント パーキング流氷街道」です。天候がイマイチで良い景色は見られませんでした。。

ちなみに私のこのHPのロードスターのトップ画像は2009年にコチラで撮影したものです。

オシンコシンの滝・・。雨の為スルー。

知床第一ホテルに到着です。

知床第一ホテルは、北海道・知床半島の玄関口であるウトロ温泉の高台に位置し、オホーツク海を楽しめるホテルです。世界自然遺産に登録された知床の大自然を間近に感じる事が出来るのも魅力。


🏨 ホテルの特徴

1. 絶景のロケーション

ホテルは高台に建ち、客室や大浴場からオホーツク海の雄大な景色を楽しめます。特に夕暮れ時には、美しい夕陽が海に沈む光景が広がり、訪れる人々を魅了します。

2. 多彩な客室タイプ

知床第一ホテルは、東館・西館・至然館の3つの棟から構成され、それぞれ異なる趣の客室を提供しています。2022年にリニューアルされた東館では、ワークスペースやキッチンを備えた客室もあり、ビジネスや長期滞在にも適しています。

3. 展望大浴場と温泉施設

ホテル自慢の展望大浴場は、天然翡翠を使用した浴槽が特徴で、広々とした空間でゆったりと湯浴みを楽しめます。また、子ども向けのプール施設「アクアランド ソンテ」も併設されており、家族連れにもおススメ。

4. 地元食材を活かしたバイキング

夕食・朝食ともに、和洋中約80品目以上のバイキング「マルスコイ」が提供されており、地元の新鮮な海の幸や旬の食材を存分に味わえます。

照明やフラッシュを点けずに撮影したので暗いですが、景観の良いお部屋でした。

PM3時オープンの大浴場。一番乗りで到着し、チョイと撮影させて貰いました。

浴室内は高低差があって、酒酔いの入浴客は心配ですが、

見晴らしもよく、いい感じです。

上画像は知床第一ホテルさんのHPから引用させて貰いました。露天風呂も標高の高い位置にある事からノビノビ気分です。

貸本コーナーがあって、自由に部屋に本を持ち帰ってもOK。私はスラムダンクやヒグマの本を何冊か持ち帰って部屋で暇潰しをしました。

そしてお楽しみの夕食はバイキング形式の「マルスコイ」。

 

マルスコイの語源を調べたところ、正確な答えは見つかりませんでしたが、ロシア語で「морской(morskoi/モルスコイ)」という単語があり、これが「海の」「海に関する」という意味なので、ここから来ている可能性があります。

 

まずは上画像のビールから。アサヒスーパードライとサッポロクラシックが選べる他、サワーやワインなど様々なアルコールが飲み放題です。

食事その1■握り寿司などもあるのですが、注文後に握ってくれるシステムで時間が掛かるので刺身を持ってきました。ご飯はカニ飯と酢飯です。

他にはエビやタラの芽の天婦羅。天婦羅はその場で揚げてくれます。

食事その2■動産和牛のステーキやコーン焼売、水餃子、豚の角煮、好物の杏仁豆腐のデザートなど。ビール1杯とこれらの料理でお腹一杯になり終了。

翌日朝のマルスコイ。夕食の時と食事場所が変わり、

大変展望の良い所で楽しく食事が出来ます。

夕食には負けますが、メニューは豊富です。

食事その1■塩鮭、卵焼き、温泉卵、筋子、そしてフレンチトースト(笑)、デザートなどです。

食事その2■イチゴスムージー・牛乳・トマトジュース、勝手に作る勝手バーガー、マロンケーキ、杏仁豆腐など。。お腹一杯。美味しかったです。

帰り道、オシンコシンの滝に寄ったり・・

定番の天に続く道・・

そして博物館網走監獄にも立ち寄ります。

こちらには4回位来た事があるのですが、

最近ゴールデンカムイを全巻読んだので、

舞台の一つでもあった網走監獄を改めて見に来ました。

入場料は大人一人1,500円。調べると私が2016年に来た時の入場料は1,080円でした。随分値上がりしました。

 

以下は私が最近ハマっているチャットGPTが作成した施設紹介です。チャットGPTの有料版を毎月20ドル支払い、使っているのですが本当に便利。以下の文章も15秒位で完成します。

【博物館 網走監獄の歴史】

 

◆ 設立の背景(明治時代)

  • 明治時代初期(1870年代)、北海道は「未開拓の地」とされており、本州とは異なる特別な開発政策が求められていました。

  • 明治政府は、北海道の開拓・防衛のために、刑務所の囚人たちを労働力として活用する方針を打ち出します。

  • その一環として、**明治23年(1890年)**に、現在の網走市に「網走囚徒外役所(あばしりしゅうとかいえきしょ)」が設置されました。

    • これが現在の網走刑務所の前身となります。

  • 網走に囚人を送り込んだ最大の目的は、北海道中央部とオホーツク海側を結ぶ幹線道路(中央道路)の建設でした。

    • これは北海道開拓にとって生命線となる重要インフラでした。


◆ 囚人による開拓事業

  • 過酷な自然環境の中で、囚人たちは「囚人道路」とも呼ばれた幹線道路を手作業で切り開いていきました。

  • 労働は過酷を極め、栄養失調や事故、寒さにより多くの囚人が命を落としました

  • そのため、網走刑務所は、単なる矯正施設ではなく、北海道開拓の歴史と深く結びついています。


◆ 近代化と役割の変化

  • その後、明治から昭和初期にかけて、網走刑務所は「模範刑務所」として整備され、
    施設の衛生環境、教育活動、職業訓練などが重視されるようになりました。

  • 特に、建物群は典型的な五翼放射状房舎(中央から五方向に居室が伸びる構造)を持ち、
    明治時代の典型的な監獄建築の様式をよく伝えています。


◆ 博物館としての再出発

  • 戦後、老朽化や刑務所機能の近代化に伴い、旧監獄施設の取り壊しが検討されました。

  • しかし、明治時代の貴重な建築遺産を保存すべきとの声が高まり、
    1983年(昭和58年)に「博物館 網走監獄」として開館するに至りました。

  • 現在は、明治から大正期にかけての囚人たちの生活、北海道開拓の歴史、矯正行政の変遷などを伝える施設として、多くの来館者を集めています。


◆ 主な展示内容・特徴

  • 国指定重要文化財に指定された「旧網走刑務所正門」や「五翼放射状平屋舎房」など、
    歴史的価値の高い建築物が移築・保存されています。

  • 囚人たちの生活を再現したリアルな蝋人形展示。

  • 囚人が使用した道具や資料、生活用品の展示。

  • 北海道開拓と網走刑務所の関係を説明するパネル・映像資料。


◆ 現在の位置付け

  • 単なる「犯罪者収容施設」の歴史ではなく、
    北海道開拓に命を懸けた囚人たちの苦闘を伝える歴史遺産として、国内外に広く認知されています。

  • 修学旅行や観光ツアーの定番スポットとなっており、年間20万人以上が訪れる人気施設です。

上画像は26年間の服役中に4回も脱走を成功させた脱獄王「白鳥由栄」の脱獄再現風景です。何と彼は体の複数の関節を外して狭い所をすり抜けるという芸当が出来たそうです。

 ※ゴールデンカムイでは白石由竹として登場しています。

蝋人形で当時の刑務所内の様子がリアルに再現されております。上画像は食事風景ですが草彅君そっくり人形も相変わらず健在でした。

入浴の様子。安心してください。股間はツルっと何もありません。

前述の通り、ここの囚人は国道の開設などに駆り出されていました。画像はその際の仮の休憩所で、就寝したり、画像の中央では看守の監視下で立って食事をしています。

敷地内には「監獄食堂」があって、囚人と同じ食事が再現され提供されています。

私は過去にこの「監獄食(サンマ定食又はホッケ定食です)」を頂いた事がありますが麦飯だったり、薄味だったりで、経験としては楽しかったのですが、2度目はありません。。

この旅の最後は北見市郊外の「カシコ」さんという喫茶レストランです。外観は何の変哲もない古い民家ですが・・ 以下再びチャットGPTの説明です。。

北見市東相内町に位置するカフェ「カシコ(cacico)」は、古民家をリノベーションした隠れ家的なカフェです。店名の「カシコ」は、手紙の結びに使われる「かしこ」に由来し、「恐れ入ります」「恐縮です」といった意味を込めて名付けられました。これは、店主が一人で切り盛りしているため、混雑時にお客様をお待たせすることがあるかもしれないという思いから来ています。


🌿 店舗の詳細

  • 所在地北海道北見市東相内町912-3

  • 営業時間金・土・日曜日の11:00~17:00(ラストオーダー16:30)

  • 定休日月~木曜日

  • 電話番号0157-33-1443

  • アクセスJR石北本線「東相内駅」から徒歩約24分(約1.9km)


🍽️ メニューの特徴

カシコでは、ユニークなネーミングとストーリー性のあるメニューが特徴です。例えば、「チキンしそノワール」は、カリッと焼いたチキンに紫蘇入りのホワイトソースをかけた一品で、多くのリピーターに愛されています。また、日替わりの「菜園ヌちゃんのスペシャルランチ」では、自家菜園で採れた新鮮な野菜をふんだんに使用した料理が提供されます。


🍰 スイーツとドリンク

デザートメニューも充実しており、「自分探しのチョコレートパフェ」や「ツブツブの不満入りベリーのパフェ」など、ユニークな名前と美味しさで人気です。ドリンクでは、オリジナルブレンドの「カシコブレンド」や「カフェ・オレ」などが楽しめます。


🛍️ 雑貨とイベント

店内には雑貨販売スペースがあり、センスの良いアイテムが並んでいます。不定期でワークショップや展示、バザーなどのイベントも開催されており、訪れるたびに新しい発見があります。 


🌾 ロケーションと雰囲気

カシコは、田園風景に囲まれた静かな場所にあり、特に水田に水が張られる時期には、まるで湖のような美しい景観が広がります。店内は昭和の面影を残しつつ、手仕事の温もりが感じられる空間で、非日常的な時間を過ごすことができます。


 

カシコは、心温まる料理と落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめのカフェです。

入店するとすぐに異空間。

統一感が有るような無いような、興味深い装飾品で楽しいです。

カーテンで遮られた一室で食事です。

かつて2階の部屋だった部分が丸見え。夏はお化け屋敷企画もやっているようです。

ご飯が品切れという事で、あんかけ焼き蕎麦を頂きました。具材たっぷりで美味しかったです。本当はオシャレな飲み物でも頂こうかと思っていたのですが、朝食で食べ過ぎていた事もあり、超お腹一杯になってしまい、これで終了。

メニュー一つ一つに不思議な物語があります・・

画像のピンシーソーダなんて是非飲んでみたかったのですが・・。

お食べなさいカツカレー。

普通のカツカレーと思われますが、どうでしょうか?。。

石北峠。北海道のGWは大体天気が悪いですね・・

という事でこの旅は終了。GW後半の天気はどうでしょうか? 

一応アウトドアの予定にしていますが。。

 

ではまた^^/