久々にカメラを買いました。
昔は一眼やミラーレス等も使っていましたが、10年ほど前にCANONのS120を買ってからは、こればかり使うようになり、殆どのカメラはヤフオクで売ってしまいました。S120は兎に角コンパクトで、飲食店で食べ物を撮影する場合や、歩きながらこれはイイと思った景色をパッと撮影出来、使い勝手は最高です。
またレンズのF値が1.8と明るく、夜間撮影もバッチリです。
しかしデジタルカメラ市場はスマホの出現で大きく縮小した為、結局S120の後継機が出る事はありませんでした。
このカメラは当然ですが随分前に廃盤になっています。私が購入した際の価格は確か4万円位でした。
廃盤になって10年も経つのに未だ人気があり、現在の流通価格は中古で結構な傷があるものでも2万円以上、程度が良いものや新品だと5万円~10万円します。
私のS120は段々ボロボロになり、作動音からしていつ壊れるか分からない状態になってきたので、最近 OM SYSTEMのTG-7を購入(ORYMPUSはデジカメ事業を2020年OM社に売却)。amazonで本体のみで56,000円でした。
このカメラは水中(水深15mまでOK)でも使えたり、マクロ撮影も得意なのでアウトドアで使う自分にピッタリです。
またレンズのF値も2.0と結構明るいので夜間撮影も問題ありません。
アクセサリーも豊富で楽しめそう。
最近はiPhoneのカメラの性能も上がっていますが、暗がりでの撮影はこういったカメラが一枚上手です。
左のCANON S120のコンパクトさが分かります。
この大きさがあらゆるシーンで機動力を生むのです。
後継機っぽいのではCANON G9X MarkⅡとなるのでしょうが、
私にとってはイマイチ魅力に欠けました。
上がメーカーによるTG-7の紹介動画。
何とも言えないホノボノっぷりです。
アクションカメラも最近は色々いいのが出ているようですね。ただ、動画編集をやる暇がないので、買ったとしてもすぐに飽きるでしょう・・
レガシイの話・・
レガシイアウトバック、今年の3月末で日本での販売は中止となります。
北米などでは随分売れているようですが、日本では様々な理由で売り上げがイマイチだったのが原因です。
例えばアウトバックを購入するなら価格が安く背の高いフォレスター等のSUVに顧客が流れてしまうのです。
またボディサイズがかなり大きいのも狭い日本に適しません。幅も広いのですが、長さも結構あるので、顧客がレヴォーグ等に流れてしまいます。
このクルマに近付くと、意外に大柄なボディで驚きます。
かなりいいクルマなんですが、これでは日本で販売しにくいでしょう。
五味康隆氏のチャンネルでも度々紹介されてきたアウトバックでした。
レガシイと言えば私が高校生の頃(1989年)、
10万キロ連続走行スピード記録を打ち立てたところから歴史が始まります。
それまでのスバルと言えば、どうしても「イモくさい」雰囲気から
脱却出来ない弱小メーカーで、経営も不振でした。
しかしレガシイによってスバルは大きく羽ばたきました。
そしてレガシイというブランドは今春、
36年の歴史を残し、本当にレガシイとなります。
(諸外国ではOUTBACK等として販売されています)
レガシイは1989年、10万キロを19日間昼夜ぶっ通し、平均時速223Km(給油や整備でのストップも含む平均時間)で駆け抜けるという物凄い世界記録を打ち立てました。
これは本当にスゴイ記録で、快挙でした。
上の動画で激走するレガシイのボクサーエンジンの音がカッコいいですね・・。
私は当時グループAでの活躍を見てR32GT-Rを購入しましたが、スバルは三菱と共にWRCで大暴れし(レガシイもインプレッサの前段階でWRCに参加していました)、スバルファンを大幅に増やす事に成功しました。
ここで記念にレガシイ(ワゴンのみ)を振り返ります。
初代レガシイ。無駄の無いマッシブなデザインでカッコいい。
セダンも含め、結構売れましたね。
2代目。人気が爆発。
後期モデルでは自主規制値一杯の280PSのエンジンを積みました。
最近は全く見なくなりましたねえ。
3代目(上下)。E-tuneやブリッツェン・・懐かしいですね。
車高の高い3代目レガシイのランカスター。2代目でグランドワゴンやランカスターが出現しました。北米で大人気でした。
今でも名車として誉れ高い4代目。デザインが美しい。
アウトバック。カッコいいですね・・。
日本市場よりも北米市場を意識した5代目。大型化とアメリカンなデザインが日本での人気低迷となりました。4代目が余りに偉大だったのも大きいですね。
そして私が乗っている6代目。
ここからワゴンは車高の高いアウトバックのみになりました。
私はこの無骨なデザインが大好きです。
7代目。ここで日本でのレガシイセダンの販売は消滅。
更にスバルは「レガシイアウトバックは日本では売れない。このモデルをもって日本での販売を中止としよう」と決断します。
北米等の諸外国では引き続き販売がされるのが非常に残念です。日本でのフラッグシップとして(国外ではアセントというもっと巨大なSUVがある)長年牽引してきたレガシイブランドが消滅するのは本当に寂しいものがあります。
実は先日スバルのディーラーに行ってきました。目的はフォレスターを下取りに出してアウトバックを購入しようと思ったからです。(新旧アウトバックを所有しようという計画)
しかし、担当した営業マンと話していると、新人なのか分かりませんが、説明に情熱が感じられず急に購入意欲が消滅しました。
新車で購入するとコミコミ540万円位とソコソコな価格なのですが、冷静に考えると今後出てくる新型フォレスターやそろそろ発表されるトヨタの新型FJクルーザーもあるので、モデル末期のアウトバックを新車で購入するのもなあ・・と急に冷めてしまったのです。
しかし、アウトバックはカッコいいなあ・・。
ワゴンタイプで車高が高いというのがイイんだよなあ・・。
ここで最近出歩いた話・・
この頃は休みに半日ほど妻と近郊の町にブラリと出掛けています。
これが結構楽しい。
上3枚:チーズの大会で全国3位に入賞した上川町の
「KAMIKAWA KITCHEN」さん。
チーズ製品は勿論素晴らしいですが、
それを使ったホットサンドが絶品でした。
上:愛別の「おちこち」さんのA定食。豚の角煮が美味しい。
いつも繁盛しております。
上4枚:深川の創業46年の喫茶店「今保羅=こんぽら」さん 。
ケーキセットと凍ったフルーツが沢山入ったパフェをそれぞれ注文。
ピンクの電話が懐かしい昭和に引き戻してくれる。
このお店は1978年12月24日にご夫婦で開店したお店。
数年前に奥様を亡くし、76歳のご主人一人で切り盛りされています。
道道94号増毛稲田線 仕事で増毛に行く途中で撮影。
この道はクラックや交通量が少ない私が好きな道。
日差しは眩しく、春は近い。