子供の頃からクルマ好きで色んなクルマに乗ってきました。若い頃は無理してR32GT-R等にも乗ったり、5年連続でクルマを買ったなんて無駄遣いをしていた事もあります。かなりの金額をクルマに注いでいました。
結婚して子供が出来、100%自分の為にお金を使えなくなった頃、仕事で知り合った方がたまたまロードスターに乗っており、試乗させてもらったところゴーカートを大きくした感じの楽しいクルマで、更に値段もお財布に優しい為、お遊び車として2台連続して買ってしまい、今に至ります。
2台目の今のロードスターを中古で買った時に全塗装や消耗パーツを交換したり少々お金を費やし まずまず綺麗な状態になりました。
ロードスターによるドライブの延長にキャンプがありました。それが今ですね。
私はロードスターというクルマに固執している訳ではありませんが、安い割には中々楽しいクルマです。
ロードスターは日本よりもアメリカやヨーロッパに輸出された台数の方が遥かに多く、例えば映画「カーズ」ではディズニー映画において日本車初の出演を果たしていたり、2004年、辛口の批評で有名な米国のスポーツカー専門誌、スポーツカー・インターナショナルの選出した「ベスト・スポーツカー1990年代部門」では第一位を獲得しています。
20世紀に生産された1万種を超える乗用車の中から、世界32ヶ国、約130名の選考委員により選び出されるカー・オブ・ザ・センチュリーでベスト100に入りました。日本車で他にベスト100に選ばれたのは、初代セルシオ、初代カローラ、初代フェアレディZ、初代RX-7、初代シビック、そしてNSXのみでありました。残念ながらベスト26に絞り込む段階でロードスターを含む全ての日本車は脱落してしまいましたが、錚々たる車種の中でベスト100に入るだけでも大変な事であります。因みに第1位はT型フォード、第2位はミニ、第3位はシトロエンDS19、第4位はVWビートル、第5位はポルシェ911でした。